冨野学院長のブログ

2026.05.22

緩和ケア・終末期ケア・認知症ケアにおけるアロマセラピーの活用と仕組みづくり

「海外では医療にアロマセラピーが浸透しているようだけれど、日本では前例がないから難しい……」そんな風に感じている方も、まだ多いかもしれません。

でも実は、日本でも20年以上前から、医療現場で真摯にアロマセラピーを実践し続けてきたパイオニアの方々がいらっしゃいます。

そのおひとりが、湘南ホスピタル薬剤師の 佐藤玲子先生 です。

医療現場におけるメディカルアロマテラピー

佐藤玲子先生は、病院勤務の薬剤師として20年以上にわたり、精油を「院内製剤」という形で管理・運用し、緩和ケア、終末期ケア、認知症ケア、高齢者ケア、エンゼルケアなどの現場にアロマセラピーを導入してこられました。

医療や薬剤だけでは解決が難しい、吐き気、不安、不眠、皮膚のかゆみ、匂いの問題などに対し、精油の力を安全かつ効果的に活かしてきたその実績は、日本におけるホスピタルアロマセラピーの先駆けとも言えるものです。

そして、佐藤先生の素晴らしさは、単に「アロマを使った」ということだけではありません。

病院の中でおこなうメディカルアロマセラピー

精油の選択、濃度や使用方法、パッチテスト、同意書、医師や看護師との連携、患者様やご家族への説明、現場スタッフの負担まで……、医療現場で継続的に安全に活用するための「仕組みづくり」を、長年かけて丁寧に築き上げてこられたのです。

その結果、多くの患者様の不快な症状の軽減につながっただけでなく、現場のオペレーションもスムーズになり、従来の薬剤よりコストダウンにつながったケースもあるそうです。

昨年12月にIMSIで開催した佐藤先生の講座では、

「こんなに具体的に教えていただけるなんて思わなかった!」
「理想論ではなく、現場レベルの話が聞けて感動した」
「医療とアロマの橋渡しになる内容だった」

など、大変大きな反響をいただきました。

さらに講座後には、有志の受講生の皆さんと一緒に、実際に佐藤先生のお仕事場を見学させていただくという貴重な機会にも恵まれ、私自身も大きな学びと刺激をいただきました。

湘南ホスピタル訪問

そしてその後、本当にたくさんの方から、「次回はいつですか?」「もう一度開催してほしいです!」というお声をいただき……

このたび、8月に同内容の講座を再開催することが決定しました!

今回も、来校・オンラインのハイブリッド開催です。

講座では、

・医療現場で安全に使うための精油管理と取り扱い
・実際に使用されている精油の種類、濃度、患者様の声
・皮膚のかゆみ、匂い、不眠、吐き気、呼吸困難感、認知症ケアなど具体的な活用事例
・ハンドケアやフットケアなど「触れるケア」の実際
・導入までのプロセス、課題、今後の展望

など、現場で積み重ねられてきた実践を、惜しみなく教えていただきます。

また、来校参加の方には、湘南ホスピタルで実際に院内製剤として使われているアロマグッズも見せていただける予定です。

オンラインでも十分学びの深い講座ですが、リアル参加では、より臨場感を持って学んでいただけるのではないかと思います。

世界的にも権威あるルネ=モーリス・ガットフォセ国際賞を受賞され、その実践が、世界からも高く評価された佐藤玲子先生から直接学べる貴重な学びの機会は、なかなかありません。

医療・福祉従事者の方にも、アロマセラピストの方にも、ぜひ知っていただきたい内容です。

ぜひご一緒に学びましょう!

講座の詳細・お申込みはこちらから 医療におけるアロマセラピー~緩和ケア・終末期ケア・認知症ケアにおける精油の活用と仕組みづくり~

ルネ=モーリス・ガットフォセ国際賞授賞式の佐藤玲子先生

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