2015.11.23
セルフケアにローズを使う贅沢
セラピストの皆さん、
セルフケアに、どんな精油を使っていらっしゃいますか?
私は、どんな精油も万遍なく大好きですが、
これまで、セルフケアでは、
肩こりや筋肉痛にはスィートマージョラム、
風邪やインフルエンザなど感染症予防にはユーカリやティートゥリー、
炎症症状にはラベンダートゥルー、
冷えた身体を温めるのにジンジャーなど・・・、
身体面に対する精油の使用に偏ってしまっていた気がします。
それが・・・、
今、人生で最もローズを使いまくっているのです!
生後2か月の娘と一緒にお風呂に入る時は、
さすがに精油をプンプンさせる訳にはいかないので、
お風呂上りに、顔にローズウォーターをプシュッと吹きかけるくらいに留めていますが、
週末、夫が娘をお風呂に入れてくれる日は、
念願の、一人っきりでのバスタイム~!
バスタブに、少量のホホバオイルとローズ精油を入れ、
更にクレイに、ホホバオイルとローズ精油を混ぜ、
ローズ風呂に入りながら、全身ローズパック!
それも、ブレンドせずに単品使いで!
まさに、バラ色のバスタイム。
贅沢~!
自分でも、どうしてこんなにローズのスイッチが入ってしまったのか分からないので、
ガブリエル・モージェイ先生の著書を見てみました。
ローズの東洋医学的性質は、
「涼性」で「湿性」、五行では「火」。
「心の陰」と「肝の陰」を補ってくれて、
感情の中枢である神(しん)に働きかけてくれるのです。
効用としては、心身の熱を冷まし、不眠、不安、焦り、神経過敏、イライラを優しくなだめ、
信頼感、安心感、幸福感を抱かせてくれるのです。
ふむふむ、なるほど。
我が1日を振り返ってみると、
最も「陰」の強い夜の時間に、
授乳やらオムツ替えやらでドタバタしていて、明らかに睡眠不足、
確かに「陰」を消耗しているな~ という感じ。
更に、自覚症状はあまりなかったのですが、
自分の時間がなかなか取れないイライラや、
仕事に対する焦りなどもあるのかもしれません。
久しぶりに、鏡で自分の舌を見てみると・・・「ギャーッ! 舌先が赤い!!!」
東洋医学の舌診断では、
舌の先は身体の上部を表しており、
舌の根元のほうは身体の下部を表しています。
舌先が赤いのは、まさに頭部や心に熱を持っているというサインなのです。
正に、自分が必要な香りを欲していたのですね!
ちょっと高価な精油ですが、
「今贅沢しないで、一体いつするの!?」といった感じで、
ローズの香りに包まれております。
ありがたや~。
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