2015.12.03
精油とツボの組み合わせ~ガブリエル・モージェイ先生のアプローチ~
東洋医学では、人体を「自然界の一部」と捉えています。
太古の昔に生きた東洋の人々は、
人体の中に、
海や泉、
他にも、
山や谷、星や天などの自然を見出して、
「ツボ」を見つけ、ツボの名前を付けていったのですね。
「ツボ」を知れば、
小宇宙に見立てた人体の中で、
そのポイントが、どんな意味のある場所であるのかが、
自ずと分かってくるのです。
ガブリエル・モージェイ先生来日ワークショップの醍醐味の1つには、
「ツボの効用を学ぶ」
ということがあります。
例えば、セラピストにとって使い易い手足のツボである
合谷や三陰交や湧泉など、
一体、どういう時に効果的なのか?
どんなクライアントに使えるのか?
セルフケアではどういうケアができるのか?
といった内容を、
ガブリエル先生から直々に詳しく学んでいきます。
ガブリエル先生のツボの講義は、ただツボの効能を説明するだけではありません。
精油の東洋医学的作用と、ツボの作用を組み合わせて使用していくのが、
ガブリエル先生流のアプローチ。
例えば、内くるぶしの後、腎経3番・太谿(たいけい)のツボ。
腎気や腎陽を強壮し、慢性疲労や腰痛、冷え症などに効果的なこのツボと
最も組み合わせの良い精油は、
ドライ・ウッディな芳香エネルギーのあるシダーウッド精油!
シダーウッドにも、
腎を強壮し、身体に陽の気を与える効果があり、
腰痛や疲労、冷え性にもおすすめの精油なのです。
もう一つ例を挙げると、
第一・第二中足骨の間の、肝経3番・太衝(たいしょう)のツボ。
スムーズに気を流して、イライラを解消し、
更に子宮の気血の流れを促すため、月経のトラブルにも効果的。
この太衝と同じような効果があるのが、
カモミール・ローマンです。
このように、精油とツボのマッチングを学んでいくことで、
ツボの効用と、精油の東洋医学的作用が同時にドンドン覚えられて、一石二鳥!
しかも、この精油とツボを同時に使用することで、
通常のアロマセラピートリートメントでは得られない、
驚くべき効果が得られるのですよ!
アロマセラピートリートメントに、
精油との相性の良い「ツボ」を、さり気なく組み込んで、
より気持ちよく、より効果的なトリートメントに仕立ていくのが、
ガブリエル・モージェイ先生直伝のアロマティック・メリディアンマッサージの極意。
2月12日~14日に開催されるワークショップは、
ガブリエル・モージェイ先生から、このアロマティック・メリディアンマッサージを直接学べる、
本当に貴重なチャンスですよ!
勿論、精油の東洋医学的な作用と合わせて、
最新のリサーチデータも満載です!
ガブ先生は、東洋医学一辺倒でもなく、科学的なリサーチも重視している、とってもバランスの取れた精油の講義をしてくださいます。
「アロマセラピーを学んだけれども、もっと効果的なトリートメントがしたい!」
という方、是非学びにいらしてくださいね!
ガブリエル・モージェイ来日セミナー
スピリットの調和とアロマセラピー
日程:2016年2月12日(金)、2月13日(土)、2月14日(日)
時間:初日 10:00-17:30、2・3日目 9:30-17:00(全22.5時間、途中休憩をはさみます)
場所:フォーラムエイト(東京・渋谷)
早期割引
12月13日までにお申し込み・お振込みの方は10%オフとなります!