2016.08.24
ホルモンバランスの乱れと東洋医学②甲状腺ホルモン
遙か昔、人々は、自然との調和の中で、生きていました。
日の出とともに起き、日が暮れたら休んで、
旬の食べ物を食べ、よく身体を動かし、
家族や隣人、友人など、人と人との絆も強かったのでしょう。
この時代は、
人々の身体も、病気もシンプルで、
病気の治療法も、今よりもっとシンプルだったのでしょうね。
さて、
甲状腺ホルモンの異常についてです。
昔からあった病気ではありますが、
現代において、益々増えてきています。
(詳しい理由は、色々ありますが・・・、ここでは省略します)
東洋医学の五臓六腑に甲状腺は含まれていませんが、
経絡を見ていくと、とても興味深いことが分かります。
胃経の経絡は喉を通っており、
脾経と肝経の経絡は、その内枝が喉の奥を通っています。
(経絡の画像は、『セラピューティック・リフレクソロジー(フレグランスジャーナル社)より』)
このことから、甲状腺は、食べ物や消化機能ととても関連が深いことが分かります。
更に、胃経、脾経、肝経の経絡は、全て足を通っています。
脾経と肝経は足の第一趾、
胃経は、足の第二趾と、その内枝が第三趾を通っています。
つまり、甲状腺の健康を保つには、
足の趾をよく刺激し、胃経、脾経、肝経の経絡の気の流れを良くすること
そして、
健康的な食事、消化機能を高めることが
役立つようです。
セラピューティック・リフレクソロジーでは、
病気の原因と身体の仕組みをホリスティックに考え、
東洋医学の考えをベースにしながら、
改善のお手伝いをしていきます。
この秋は、私が学んだセラピューティック・リフレクソロジーの創始者、
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