2019.05.21
膵炎の疑い!? 絶不調のときの自然療法
いつもブログで好き勝手に語らせて頂いていますが、
先日、モーレツな腹痛に見舞われてしまいました・・・。
エビのように、背中を丸めると、多少痛みが緩和されます。
ん!?これは、病理学で習った膵炎の兆候では・・・!!!???
ということで、めずらしく病院に行って検査もしましたが、
結局は、お腹の風邪のような感じだったので、
笑い話となりました。
ご心配くださった皆さま、ありがとうございました♥
「転んでもただで起きない?」がモット―の私ですから、
体調不良の間、色々と人体実験をして、
身体と対話しておりました(笑)。
東洋医学のクラスでは舌診断もご紹介しますが、
絶不調のとみの舌の写真もシッカリ撮っています(笑)。
見たい方は、スクールでお声をおかけくださいね。
さて、
突然やって来た絶不調、色々なものが役に立ちました。
同じような境遇の方にお役に立てれば・・・と思い、
ご紹介させていただきます。
<飲み物編>
●てづくり甘酒(麹の甘酒)
「何も食べられない! 水もお茶もダメ!」という状態がさすがに長く続くと、
喉もカラカラ、体力も低下・・・。
そんなときに大変ありがたかったのが、
麹の甘酒でした!
お湯で割って、少しずつ飲むと、
まさに飲む点滴!
「身体がこれを欲していた~!!!」という感じでした。
●ホットレモネード
無性に飲みたくなったものが、ホットレモネード。
ビタミンCを欲していたのかな?
幸い、無農薬のレモンが実家にあったので、
絞って、ハチミツを入れてレモネードを作りました。
美味しかったです!
●ハーブティー(ローズヒップ、ハイビスカス、ローズ)+ハチミツ
意外なことに、水とお茶が全然ダメに。
カフェインが入っていない麦茶なども、何故か飲めなくなってしまったのですが、
ハチミツ入りだと、美味しく飲めるということが分かり、
ハーブティーを頂くことにしました。
水分補給バッチリ!
<NGだったもの>
そうこうしている内に、
さすがに塩気のあるものが欲しくなり・・・。
薄めのお味噌汁が欲しいところですが、
自分で作る元気もなかったため、
市販のインスタントスープを飲んでみました。
美味しく頂いたものの、
後で、七転八倒する程の腹痛が(泣)!!
やっぱり、添加物、化学調味料・・・、
身体に良くないんですね・・・(泣)。
翌日、実家から味噌汁を差し入れしてもらい、美味しく頂きました!
<飲み物以外で役立ったもの>
普段は冷えをあまり感じないのですが、
体調不良の時は、驚くほど手足が冷たくなりました。
絶食状態ですから、無理もないですね。
靴下を何枚履いても「保冷」しているだけで、
全然温まりません。
そこで重宝したのが・・・、
●足浴&アロマ
1日3~4回、暇さえあれば、熱めのお湯で足を温めました。
精油は、「とにかく自分を労わる」をテーマに、
トゥルーラベンダー&スイートオレンジと、
スイートな香りで気持ちも癒されました。
●ホッカイロ
お腹に2枚、背中に2枚、合計4枚を毎日貼っていました。
貼るカイロの存在、有難すぎます!
ストックしていてよかった!
<やっぱり自然療法!>
●ディエンチャン
ベトナムでは救急救命術としても使われているディエンチャン。
「線引き」という顔全体を棒で強く擦るテクニックは、困った時の救世主です。
顔が温まると、全身の気血が活性化されるのです。
それと、体調が悪いと、頬に比べると鼻が冷たくなります。
鼻は胴体の反射区でもあり、循環器系の中心の心臓の反射区でもあるので、
冷たいのは良くありません。
鼻とその周りをよく陽のローラーで刺激していました。
●セラピューティック リフレクソロジー&サイドポジションでの背中のマッサージ
なんと、IFPAアロマセラピーのクラスで、
受講生さんに施術して頂きました。
本当にありがとうございます♥
しっかりと刺激のあるセラピューティック リフレクソロジーで、
足から胃腸に働きかけたり、
「つらい所の”裏”を擦る」という法則で、
妊婦さんのようにサイドポジション姿勢で、背中をマッサージして頂いたり、
至れり尽くせりで、とても幸せでした!
サイドポジション、妊婦さんにもおすすめのケアですが、腹痛の時にも良いのですね。
身をもって体感しました。
セルフケアも大切ですが、人の手によるセラピーには敵いませんネ!
本当に感謝、感謝です。ありがとうございます!!
お陰様で、養生して、心穏やかに過ごし、3日間で回復しましたよ。
昨日のベトナムランチも、美味しくいただきました。
でも、無理は禁物。皆さまもどうぞお気を付けてお過ごしください~。