2020.02.29
ディエンチャンワークショップ in 南アフリカ その1 ワークショップ開催の経緯
1か月以上ブログをご無沙汰してしまい、失礼いたしました!
ブログが滞っていた理由は・・・、密かに(笑)南アフリカ出張の準備に明け暮れていたのです。
先日、南アフリカのヨハネスブルグでのお仕事が終了して帰国しましたので、旅のご報告をいたします。
そもそも、今回のワークショップを開催する経緯をお伝えいたします。
南アフリカとのご縁ができたきっかけですが、
「南アフリカでリフレクソロジーが国家資格」と聞いて、
「バックパッカーセラピスト」として居ても立っても居られなくなり、
2011年にDougans Internationalにいきなりメールを送って現地を訪ねたことから始まります。
↑どこの誰かも分からない、日本からのセラピストを優しく歓迎してくださいました、
校長のインガ・ドーガン先生とアカデミーの皆様には、深く感謝いたします!!
東洋医学の叡知をふんだんに取り入れたセラピューティック・リフレクソロジーは、
「リフレクソロジー」というより、
「指一本で行う経絡治療」といった感じ。
グリグリと親指一本で、足の6本の経絡を隈なく刺激していくスタイルに、惚れ込んでしまい、
翌年に、晴れてDougans Internationalの学生になったのです。
日本と南アフリカを行ったり来たりの学びは、ハードでしたが、
足から気血の滞りを改善していくパワフルなセラピーに、感動する日々でした。
本当に効果があって、禁忌がない!
これぞ、私が世界を旅して探していたセラピーです。
そして、2013年に、念願の南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジストになりました。
そして、「この素晴らしい施術を日本のセラピストに伝えたい!」と直談判して、
認定講師にしていただき、
2014年より、毎年、日本でセラピューティック・リフレクソロジーのディプロマコースを開講。
また、これまでに、インガ先生を日本に招致して、来日ワークショップも、5回開催しました。
そして、2018年の夏、ヨーロッパ滞在中にデンマークに里帰り中のインガ先生のお宅を訪ねた時、
思いもよらぬ言葉がインガ先生の口から飛び出しました。
「レイコ、あのフェイスブックによくアップしている顔のやつ、私にやってみてくれる?」
「え!????」
いつもディエンチャングッズを持ち歩いている私。
海外旅行でも必携のグッズ、この時もカバンに忍ばせてありました。
そこで、光栄にも、インガ先生のお顔にセラピーをさせていただくことに!
「デンマークでは、100%オーガニックフードしか食べていない!」というインガ先生。
「リフレクソロジーと出会って約40年、一度も病院に行っていない!」
「薬も飲んでいない!」
「健康保険にも入っていない!」というインガ先生に、
いったい“生きたツボ(気血の滞り)”なんてあるのかしら・・・?と、恐る恐るお顔に触れると・・・。
額上部の生え際辺りにある腰の反射区に、僅かな滞りが見られました。
そして、「えーっと、これは腰ですかね・・・」と解説しながら、その部分を丁寧に刺激すると、
なんと、インガ先生の腰の調子が改善された様子!
わずか、3分で!
ご機嫌になられたインガ先生より、またまた、思いもよらぬ言葉が飛び出しました。
「レイコ、これはすごい!
南アフリカでCPD(卒後のブラッシュアップ)コースに登録して、卒業生にこの技術を教えてみない?」
なんと、国家資格保持者のセラピューティック・リフレクソロジスト達のアドバンスコースに登録してくださるというのです。
もちろん、国家認定コースのCPDですから、登録には、「南アフリカ関連医療専門職協議会」というお堅い組織による審査があります。
こちらが、以前南アフリカで訪れた、南アフリカ関連医療専門職協議会の担当者、Dr.Louis Mullinder氏。
↓
審査には、セラピーの内容がリフレクソロジストのブラッシュアップに役立つ上級コースに相応しいかだけではなく、
講師の審査もあるようで・・・、
ドキドキしながら申請を出しました。
そして、帰国後数か月経ってから、Dougans Internationalより、
「審査が通ったので、正式にディエンチャンのモジュール1(2Day)をCPDコースとして開講してください」というオファーを受けたのです。
リフレクソロジストの聖地・南アフリカで、ベトナム医道ディエンチャン!??
続きは、追って書きますね。
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