冨野学院長のブログ

2020.03.02

ディエンチャンワークショップ in 南アフリカ その2 出張準備と出発前の心得

ディエンチャンワークショップ in 南アフリカ その1 開催の経緯 の続きです。

 

セラピューティック・リフレクソロジーディエンチャン顔反射療法

同じリフレクソロジー(反射療法)であり、東洋医学をベースとしているところも同じ。

そして、足と顔、触れる部位は異なっても、

「気血の滞りを探りながら解消する」という基本姿勢は、同じなのです。

 

国や文化は違っても、

人体をどこまでもホリスティックに見て、“薬を使わずに治す”ことだけを考えると、

「反射学と東洋医学の融合」という、同じところに行きつくのではないかと思います。

 

わずか3分施術を受けただけで、

セラピューティック・リフレクソロジーとの共通点に気づき、

「良いものは良い!」と認めるインガ先生は、やっぱりすごい人です。

さて、

ディエンチャン顔反射療法が、南アフリカでセラピューティック・リフレクソロジストのCPDコースに認定されたのは良いのですが、

はて、ワークショップの準備は、どうしましょう・・・・?

 

英語のディエンチャンの教本がないため、

受講生さんにお渡しするテキストは、翻訳家の方にお願いしたのですが、

喋るトークは、やはり“自分の言葉”が大切。

 

そして、南アフリカのセラピストさん達が、

遠い異国に住む日本人から、ベトナムのセラピーを学ぼうとしてくれているわけですから、

「日本やベトナムの文化も、写真満載でお伝えしたい!」

そんな思いで授業の内容を練り、

結局、130スライドものパワポ資料と、ワードで50ページを超えるトークの原稿が出来上がりました!

 

私は仕事で追いつめられると、朝型人間になります。

4時に起きて、のんびりとセルフケアでコンディションを整えて、

4時半から6時まで作業をするが一番能率が高いと感じています。

 

でも、もともとは低血圧で朝が苦手なので、ずっと朝型は無理(笑)。

短期集中型です。

 

そして、出張直前に最も大切にしたことは、体調管理!!

健康がウリのお仕事ですから、自分が健康でなくては説得力ゼロになってしまいます(笑)。

 

出発は、2月半ば。

インフルエンザも流行っていますし、コロナちゃん騒ぎが大きくなり始めて来た頃です。

風邪をひいては、大変!

 

そこで、出発2週間前には、ワークショップ準備を強制終了~!

1日8時間以上の睡眠をしっかりと確保し、自然療法でのセルフケアを入念にするようにしました。

 

そして、準備したのは、滞在中に食べる日本食(笑)。

普段、海外に行ったら、現地のものをいただくのが楽しみなのですが、

大役を仰せつかった今回は、「ワークショップが終わるまでは自炊!」と決めました。

全部オーガニックとはいきませんでしたが・・・。

準備万端(のつもり!?)で、南アフリカに向けて出発しました。

 

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