2020.03.02
ディエンチャンワークショップ in 南アフリカ その3 セラピーは国境を超える!
ディエンチャンワークショップ in 南アフリカ その1 開催の経緯
ディエンチャンワークショップin 南アフリカその2 出張準備と出発前の心得
の続きです。
南アフリカのヨハネスブルグに到着しました。
南半球ですので、こちらは夏。太陽がギラギラと照り付け、とても暑かったです!
ここが私の母校・Doougans Internationalです。外観をリニューアルしました。
今回は、ワークショップに申し込みが殺到し(!)、
結局「土日コース」と「平日コース」と2回に分けて開催することになりました。
全員が、セラピューティック・リフレクソロジストで、インガ先生のアカデミーの卒業生。
ケープタウンなど、遠方から飛行機でやってきた受講生さんも多くいらっしゃいます(南アフリカの国土は日本の約3.2倍)。
様々な人種が混ざり合うクラス。
南アフリカは、アフリカ系、ヨーロッパ系、カラード(混血)、インド系など様々な人種が暮らしている国ですが、ヨーロッパ系の人々の中にも、イギリス系、ドイツ系、ギリシャ系、アフリカ―ナー(植民地時代に主にオランダなどから入植した人々)など、本当に様々な人がいます。
さて、ドキドキワクワクの、ディエンチャン2 Daysワークショップ in 南アフリカが始まりました!
まずは自己紹介と、ベトナムについての紹介から。
戦争で唯一アメリカに「負けなかった国」。
だからこそ、戦後は厳しい経済制裁を受け、医療が受けられない時代が長く続いた。
そこで、鍼灸師のチヤウ教授が「誰もが自分の主治医になれる!」をテーマに開発したのがディエンチャン。
足のリフレクソロジーチャートは1種類ですが、ディエンチャンでは複数のチャートを自由自在に組み合わせて使うこと、
鍼灸がベースなので、道具を使うこと、
決まったルーティーンはなく、セラピストが必要な手技をその場で考えながら行っていくこと。
足のリフレクソロジーとの違いはあるけれども、「“気血の滞りを見つけて、解消する!”という基本スタンスは同じ!」という言葉に、
皆さん深く頷いていらっしゃいました。
ディエンチャンの基本、“生きたツボ”の探し方を、まずは手で紹介。
そして、基本チャートの紹介と、デモンストレーション。
「事故の後遺症よる腰の痛みが改善した!」「目の疲れが消えた!」など、
ディエンチャンの手軽さと即効性に驚いていらっしゃいました。
そして、実習タイム。
さすがプロのセラピューティック・リフレクソロジストの皆さん。
素晴らしいですね。とってもお上手で驚きました。
Day2は、全員にセラピー後のリアクションをお聞きしました。
すると・・・、
「ひざの痛みが取れた!」
「数か月なかった月経が来た!」
「よく眠れなかったのがグッスリと眠れた!」
「首のコリが取れた!」などなど、とてもポジティブな反応をお聞きすることができましたよ。
全員に何らかのリアクションがあったことに、インガ先生もびっくり!
皆さんに、ディエンチャンの効果が伝わって、とても嬉しいです!
Day2は、内臓のチャートとその応用や、顔以外のチャートの実習を行いました。
皆さん、東洋医学を学んだセラピストですから、
筋肉の問題には肝の反射区、骨や歯の問題には腎の反射区など、
東洋医学の応用もバッチリです。
ディエンチャンは顔をメインに施術しますが、顔以外の反射区への施術も行います。
セラピューティック・リフレクソロジストの皆さんの技術の幅が格段に広がったようです。
30名の方が、ワークショップを修了されました! おめでとうございます!!
DIインストラクターのステラ先生。先生も学びに来てくれて嬉しいです!!
本当にどうなることやら・・・?と思っていたワークショップですが、想像以上に皆さんが喜んでくださいました。
まさに、
セラピーは国境を超える!
セラピスト同士、ハートが通じ合える!!
4月開講!ベトナム医道ディエンチャン ディプロマコースはこちらから
5月開講!南アフリカDIセラピューティック・リフレクソロジー ディプロマコースはこちらから
セラピューティック・リフレクソロジー オープンキャンパス(体験会)