嵯峨副学院長のブログ

2018.08.06

動きの探索・カナダ研修レポート①

【2018年8月、カナダでの海外研修】

 

人間の「動き」について学びを深めるため、カナダのモントリオールで行われている「動きの探索・ティチャートレーニングコース」に参加しています。

 

指導するのは、今までのレポートでもたびたび紹介している「米国教育キネシオロジー財団」国際ファカルティの米国キャロル・アン・エリックソン先生です。

 

2013年に初めて先生から学び、それまでに体験していたブレインジムでの効果と、原始反射等が影響する心身の不器用さ理由や改善方法について、ひとつの意味のあるものとしてつながりました。

 

その後、実際に先生の上級コースで学んでいると「身体や動き」そのものが、「お困り対策」をこえて、人間の感情や思考に働きかけ、生きる力を伸ばし、豊かな人生を送ることにつながっていることを知りました。

 

※「動きの探索」とは

身体の学習プログラムで、人間の発達・成長の順序にあわせて、レベル1~4までのプログラムがあります。フォーカスは「動くことで得られる脳と身体のつながり」です。

 

 

今回のセミナーに参加しているのは、今後「動きの探索」に効果を実感し、伝えていきたい方々。国籍やルーツもさざまざまな国があり、授業は英語で行われますが、それがフランス語に通訳され、また、スペイン語、日本語もいきかって、国際的でオープンな環境です。

 

体験報告

 

【ゼロ歳の身体の動きにもどって動く】

 

頭が右や左に少し傾いていることで、姿勢が不安定になり、バランス感覚を失い学習や運動がむずかしく感じることがあります。

 

これらの原因のひとつに、生まれて間もないころの運動が不足することよって、いつのまにか、身体の使い方の「くせ」になっていることがあります。

 

その「くせ」は、赤ちゃんのときに足りなかった動きを繰り返すことによって、解放されていきます。

 

赤ちゃんの理想的な寝返りを繰り返し練習しました。

 

寝返りには、「頭・背骨の反射と成長させ、背骨を動かすこと、それにつながる体幹のコーディネーション」を引き出す力があります。

 

なかなか正しい寝返りって、大人になってからは意識しないですよね。

 

腕とか、足とかをつかえば、簡単にひっくり返れるのですから。

 

正しい寝返りって、できてくると、なんとも気持ちがいいのです。

 

練習していくことで、背骨にしなやかさも与えます。

 

また、動きやすい背骨は、

 

「私たちに好奇心を与え、安心して行動を起こす力を与えてくれます」

 

なかなか、腰が重くて、行動に移せないという方、

リラックスして参加することが、難しいと感じている方は

 

一度、背骨の動きの様子を確認して、それから、動きのパターンを練習していくと

古くからある自分の行動・思考グセを手放せる可能性がありますよ。

 

私も古くいらないクセは解放しながら、再パターン化しています!(^^)!

 

身体と動きの学びは続く・・・

 

授業の後。モントリオール市内のペルシャ料理レストランで美味しい時間!

 

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