2021.11.22
ディエンチャンアドバンスDay3 心因性非てんかん性発作、顎関節症、緑内障、止まらない咳、ワクチン後のホルモンの乱れや下痢、アルツハイマー、難聴など
ディエンチャンアドバンス3日目。
皆さんの笑顔が、明るく輝いています。
目が1.5倍くらいに大きくなった方も!
ディエンチャンは、エステではないのですが、皆さんのお顔を見ていると、確実に美容&若返り効果が感じられます。
本日は、アドバンスコース教本に基づいて、様々な新しいツボのフォーミュラを学びました。
気を上げる、気を下げる、分泌増加、分泌減少、痛み、痒み、消炎・消毒、抵抗力アップetc・・・。
「反射区」は、部位を表していますが(例えば、「胃の反射区」「大腸の反射区」など)、「ツボ」は、作用を持ちます。
反射区とツボを組み合わせて使うことで、例えば「腎の気をあげる」「肝の気を緩める」「胃の痛みを取る」といったようなアプローチが可能になるのです。
皆さん、反射区とツボの組み合わせも、しっかりと使いこなしています。
理論はどこまでも奥深いのですが、技術はとってもシンプルで、初心者でも結果が出せるのがディエンチャンの良い所。
タム先生から伝授された「色塗り」や「神の手の6ライン」も実習しました。
ディエンチャンの「生きたツボ」にヒットすると、施術する側も、される側も、楽しくて笑いが止まらないのです。
こんなに若返って、身体も緩むのは、ディエンチャンの施術の効果なのか、たくさん笑った効果なのか、もう分かりません(多分両方!)。
お待ちかねの、タム先生登場タイム!
今日が結婚記念日のタム先生、ノリノリで新しいフォーミュラをたくさん教えてくださいました。
・心因性非てんかん性発作
原因不明の痙攣を繰り返すクライアントについて、他の症状を聞いた所、腹痛があることが判明。
そこでタム先生の提案は、腸は脳と形が似ているため、腸の反射区からのアプローチ。
また、背骨のケアも、中枢神経を刺激するため、神経系の症状におすすめだそうです。
・顎関節症
「コロコロ球」というグッズで顎周りを刺激したり、顎の付近で生きたツボを刺激します。
これは、気持ちよさそう。
・緑内障
先日の糖尿病網膜症のケアと同じ、「目の包括フォーミュラ」を使います。
これは、近視、遠視、老眼、緑内障、白内障など、目のあらゆる症状に使えるフォーミュラです。
ベトナムでは、「眼鏡をかけている3人のお子さんに施術して、3人とも眼鏡が要らなくなった」という症例や、「生後1か月の赤ちゃんの涙腺の詰まりが治った」という症例など、多数の症例があるそうです。
・止まらない咳
肺の反射区や喉の反射区、そして暑さや寒さが原因であれば、それに対応したフォーミュラを使います。
寒さで咳が悪化する場合は、なんと、家庭にあるヘアドライヤーも使うそうですよ!
「そこら辺にある物を、何でも使う!」というのも、ディエンチャンの精神です。
・ワクチン後のホルモンの乱れや下痢
まずは免疫の混乱を鎮め、自律神経を整えることが必要だそうです。
8リンパや背中のケアといった基本のケアで、身体全体の土台を整えたうえで、必要な症状へのケアを行っていきます。
・アルツハイマー(若年性と高齢者)と認知症
ハンマーで頭部の反射区を叩いたり、気血を補うフォーミュラ、頭部に対する様々な刺激など。
あの手この手で頭部にアプローチすることで、徐々に記憶が戻るのです。
また、タム線先生が開発した「天羅地網」という頭部の総合フォーミュラの紹介もありました。
・難聴
耳周りのツボや、耳の問題に良いフォーミュラの紹介がありました。
ニュースではよく「朝起きたらコップ一杯の水を飲みましょう」と言われていますが、ディエンチャンでは、難聴の方が朝一番に水を飲むのはお勧めしないそうです。
胃と耳は形が似ていますので、胃を冷やすということは、耳を冷やすと同じことなのです。
「施術を楽しまなくては!」というタム先生のコメントがありました。
難しいフォーミュラを使って、それでもクライアントに良い結果が出なければ、セラピストは楽しくないですよね。
「シンプルで、誰でも結果が出るフォーミュラは、使っていて楽しい!」
だからこそ、タム先生達は新しいフォーミュラをいつも考え続けているのだそうです。
セラピストは楽しむべき! ⇒ 結果が出ないと楽しくない! ⇒ ならば、結果が出るフォーミュラを考えよう!
この思考回路こそ、素晴らしいディエンチャンの精神!
ディエンチャンに限らず、多くのセラピストに必要だと思います。
ディエンチャンアドバンス、3日目が修了しました。
いよいよ折り返し地点です!