2019.05.21
食生活が人生を変える
「食生活が人生を変える」
まさに、その通りだと思っています。
先日、南アフリカDIセラピューティック・リフレクソロジーの受講生さんに教えていただき、私の永遠の自然療法のバイブル『家庭でできる自然療法』の著者、東城百
93歳になられた東城百合子先生。
ずっと立ったままで、キレッキレのトークで、本当に素敵でした♥
東城先生は、乳児の頃に、事故で背骨が曲がって足が不自由になり、歩くことが困難だったそうです。
それもお天道様が与えてくださったことと感謝して、何とか工夫して、人の役に立つことを考えるようにと、お母様から教えられて育ったのだそうです。
また、20歳の時には結核を患い、生死の縁をさまよわれました。
その時に自然療法に救われて以来、自然食・自然療法研究家として、食生活を通して命の尊さを伝え、自然に還る健康運動に力を注いでいらっしゃいます。
ご本人も仰っていましたが、90歳を超えて、立ちっぱなしで話すということは、相当の努力をしないと出来ないことです。
その努力のひとつとは、「掃除、洗濯、料理など、今日のことは、今日きちんとやること!」だそうです。
「生活がしっかりしていないと、何でも人のせいにする人になってしまう。
自殺したり、殺人したりする子どももいるが、ご飯を電子レンジで3分でつくるなど、おかしな生活を大人がしているからだ。
子どもを批判する前に、大人が間違っていることに気付こう。」
そんなメッセージもありました。
もちろん、食べ物を正しく選ぶことも、大切です。
でも、「生活がきちんとできているか」も、それ以上に大切な要素。
朝は早く起きて、感謝してご飯を食べるなど。
ダラダラと生きるのではなく、規則正しい生活を送ることの大切さを、改めて実感することができました。
こんなお話もありましたよ。
自然食をきちんと食べているのに、病が治らない方に「テレビを見ながら食べていませんか?」と訊いたら「見ている」と。
その方に、ご飯を食べながらテレビを見ることをやめてもらったら、病が治った。
自然食を食べて、テレビも見ていない方で病が治らない方に「ご主人様を毎日玄関で正座してお見送り・お出迎えしていますか?」と訊いたら「していない」と。
その方に、毎日ご主人様を玄関で正座してお見送り・お出迎えしてもらったら、病が治った。
うーーーむ、2番目はちょっと真似できない(笑)が、深いお話でした!!!
南アフリカDIセラピューティック・リフレクソロジークラスでは、東洋医学の学びやリフレクソロジーの技術習得のほかに、健康的な食生活や子育て・ファミリーケアなどのお話で毎回盛り上がっています。
受講生が、皆さん健康オタクなので、私自身にとっても、毎回楽しい学びになっています。
こちらは、受講生が持ってきてくださった無農薬リンゴ。
このように皮のまま輪切りにして、芯のギリギリの所までいただくのです。
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