2010.05.18
火山のエネルギーと野生植物のパワー
火山のウォークの始まりです。
真っ黒い岩のかたまりを、すく近くに見ながら、どんどん上り歩きます。
あまりに、太陽の光が眩しくて、あつい。。。。
日差しを遮るものは何もない中で、歩くのは、なかなか大変です。
石に触れてみました。
あっ熱い!
ボルカニック・ストーン・・・
玄武岩を使ったホットストーンセラピーを長くしていますが、
本場のエネルギーは、すごい迫力です。
身体中のエネルギーが、「陽」化する感じ!
代謝が低く、冷えのあるタイプの人が、この石に触れたら、
ものすごい速さで、エネルギーを吸収しそうです。
触れているだけで、地球のエネルギーが肉体にダイレクトに届いて
内側から元気がみなぎってきました。
もう少し、歩き続けます。
足元をみていないと、転びそう。。。
↓ 火口も覗けるようになっています。
フェンスも何もないので、おっかなビックリ!(実は、怖がりです)
↓ あれっ? こんな土地に野生植物が!
黄色いお花を咲かせています。
匂いを感じてみます。
うん?!・・・これは何?・・・
シャープで辛みも混じる、力強い香り。
ガイドさんに聞いて2,3本摘み取りました。
火山の頂上付近に座り、
先程のワイルドフラワーの香りを嗅ぎながら遠くを眺めます。
石とお花のパワーで、さらに「強壮」されている感覚。
アロマセラピーなどの仕事をしていると、
忙しい社会で需要が高い、ということも関係して、
とかく、癒しや鎮静、リラックスなどが意識されるけれど、
ここにいると、
その反対の「パワー・活力・元気」みたいなものも、
もっと、生物として必要なんじゃないかと、感じてしまう。
ふと、最近、新聞によくでてくるニュースを思い出してみたり、
自分の仕事を思い浮かべては、
社会の活力を引き出したり、
周りの人を元気にさせる体験
こんなことが重要なのかな?
自分がしている自然療法という仕事も、使い方しだいで、
もっと、もっと皆が元気になる、
そんな、プログラムができるのでは?と考えさせられました。
摘み取ったお花は、その夜、お風呂に入れてみました。
ワイルドフラワーの力強さが、自分に移ったようで、元気がでましたよ。
旅メモ
運動靴、帽子、水をお忘れなく。
火山の入り口では2ユーロが必要です。