2010.10.11
運動神経 親子でコーディネーション
さて前回まで、フィットネスサミットで伺ったお話「子どもの体力と学力について」書きましたが、今日は、少しテーマが変わります。
それは、運動神経と関わりの深いコーディネーショントレーニングについて。
フィットネスサミットでは情報展示・書籍などの物販ブースもあったのですが、そこを覗いていたら、面白いものを発見。
日本コーディネーショントレーニング協会が監修しているDVD
「コーディネーショントレーニング」
監修・解説を私の母校の東根先生がなさっています。
コーディネーションという言葉が気になりだしたのは、2005年頃。
ブレインジムのインストラクターになるために勉強していると「脳と身体のコーディネーション」という言葉がよく出てくるのですが、ちょうどその頃、母校の順天堂大学からの手紙で国際シンポジウムがあるというお知らせが届きました。
内容をみると、講演リストにはハンマー投げ五輪金メダリストの室伏さんのコーチ、アメリカのバレーボール五輪代表を務めたコーチに加え、競泳五輪日本代表のヘッドコーチを務めた鈴木陽ニ監督などがありました。
セントラルスポーツに通っていた頃からお世話になっている鈴木先生のお話を聞けることも、大きな動機づけになったのですが、当時、ブレインジム研修で米国から戻ったばかりの頃で、このシンポジウムのメインが「コーディネーション」の来日講演でしたので、「これは足を運ばないわけにはいかないな」と、お茶の水にある大学の講堂まで聴講しに行きました。
コーディネーショントレーニングは、スポーツ選手を育てるための基礎・土台能力として、ヨーロッパでは30年以上前から取り入れられている理論と手法ですが、東根先生がヨーロッパの大学でで研究され、日本においても大学の内外で普及活動をされています。
母校は医学と体育・健康のみの学部を有する大学ですので、関係するものがあると、それだけで関心が高くなってしまうのですが、何よりも、自分の息子と楽しく遊べそうだな!と思いすぐに購入しました。
このDVDでは親子で楽しく身体を動かしながら、運動神経に関連する7つの能力を伸ばすことをテーマとしています。メニューは16種類でコアラやシーソーなど分かりやすく楽しそうな名前がつけられています。
DVDが届いて、早速みてみることに。
映像が始まると、息子はくぎ付けに!
「ママ これやろう」と飛びついてきました。
日頃は、延長保育もしているので、なかなか外で身体を動かす時間をとってあげることができないのですが、これを見ながらなら、おうちでも簡単に運動が楽しめる。。。
ムフフ。
母としては、テレビとかをねだられるよりは、良い感じがしますね。
そしてママの体操にもなります。
2,3日続けてみましたが、とても良いプログラムで楽しめます。
感想は、また近いうちにでもご報告しますね!