2011.01.21
妊産婦へのアロマセラピー
イギリスに留学中、
晴れてIFPA(旧RQA)のアロマセラピストの資格取得後、
どうしても、イギリスの現場を見てみたいという気持ちがあり、
すぐに、そのディプロマを持ってセラピストとしてのお仕事の場所を探し始めました。
そして、働き始めて3ヶ月くらいたったころ、
また、勉強したいことが増えました。
それは、妊産婦へのアロマセラピーです。
大きな理由が2つあって
ひとつは、ロンドンで出会った日本人の友人がシングルマザーとして子供を生んだこと。
偶然にも、陣痛が始まった日に病院に行き、出産の前後を見ました。
一緒に行った、私のディプロマコースの同期は日本で助産師だったこともあり、一緒に分娩の手伝いまで!!!その場の人を使うというのも、面白いです。。。日本とは違いますよね。
とても、感動した、体験でした。
もうひとつは、同じくアメリカ人の友人が妊娠。
彼女は私が頑張ってしていた就職活動中にあったひと。興味のあったサロンのレセプションにいて、優しくしてくれました。その後、すごく気があって、仲良くなり
「その辺のサロンに行きたくはない。ヨシコからセラピー受けたい!」
と言われたのでした。
それで、是非やってみたいと思ったのですね。
でも、自分に妊娠経験がないから、どうして良いか分らなかったり、迷ったりすることも。
それから、すぐにコースを申し込みました。
精油の話だけでなく、動き方、セラピストマインドなど、多くのことを学びました。
IMSIの生徒さんから、
「知り合いの妊婦さんから頼まれたのですが、先生どうしたら良いですか?やらない方がいいですか?」という質問がたくさんあります。
最初の一歩は不安なこともあるけれど、不安を自信に、そして実力に変えてくれるのが、「学ぶ」ことなのかもしれません。
妊産婦さんのケアを始めてみたい!
でも、まだ、どんなイメージか分らず、漠然とした不安がある方へ
そんな方に、1日の基礎コースをしています。
妊娠期と自然療法
実際はアロマだけなく、ボディワーク、リフレクソロジー、感情の安定に効果的なブレインジムなど、いろいろなことをご紹介しています。
お腹の大きい妊婦さんを想定した横向きのトリートメント実技の時間もとっています。