2011.02.08
自然療法で育児 肌のカサカサ
冬のこの時期、肌が乾燥してパサパサに。
特に小さな子供の肌は皮脂腺が少ないので、
ほっておくと、カサカサがひどくなって、ひび割れたり、
赤くなって、炎症したりしますね。
かゆくなって、掻くことで悪化しますので、
早めのお手入れが大切です。
私の息子でいうと、通っている区立保育園では、教室でも裸足、外で遊ぶときも裸足に靴という環境です。暖房も、しっかりかかっているので、洋服から出る部分、足や手の甲、顔がパサパサに。
ベビーマッサージやキッズマッサージの指導では、
子供が寝た姿勢でママが行うというスタイルが多いのですが、
子供によっては、なかなか、じっとしていられない子供も多いのです。
息子もその一人。
ママは、カサカサの足をクリームやオイルを塗りたいのに。。。
そこで、最近はこのような方法を楽しんでおります。
自分でも、「あーこれは良い!」と実感しているスタイル。
椅子に座って、足をぶらぶらさせて、
ママは床に座って、手足のマッサージ。
お腹や背中はしにくいのですが、末端を刺激して血行がよくなりますし、
しもやけの予防にも!
子供は、無料広告を見ながら(笑)、ママにいろいろな単語を教えてくれました。こんなコミュニケーションも意外に楽しいのです。時に、本を読むことも。
そして、足の裏のリフレクソロジーもできます。
ママの膝の上に、子供のかかとをのせます。
咳があったので、肺の反射区(指下 中手骨の下あたり)などを刺激。
ちょっと響いたのか、表情が微妙ですね。
今回使用したのはホホバオイル10mlに、抗炎症作用のあるヘリクリサムという精油を1滴ブレンドしたもの。
イギリスアロマ留学時代、妊婦さんや高齢者へのアプローチで、座った姿勢のトリートメントというのを学びましたが、まさか、子供にも役立つとは!
学ぶことで、いろいろな応用力や、ひらめきの土台になるのですね。
オイルがタオルやお布団につかないので、お洗濯の心配いらず。
これも、プラスの意外な発見!
お子さんにマッサージしたいけれど、寝転がった姿勢が嫌いなお子さんにおススメです。
母と子供のタッチを通じたコミュニケーション、ちょっとした工夫で、
日々のケアも同時にできて、楽しく、実りある育児タイムになりますよ!
東京・表参道の自然療法の国際総合学院