2011.02.08
子連れ 美容院 小さな子供も主役に!
タイトルに「子連れ 美容院」と書いても、
いろいろな美容院を紹介するわけではないのです。
というのも、私が行く場所は、いつも一緒なので(笑)
今日の話は「子供を主役する」というコミュニケーションについて。
さて、息子は近頃、1000円カットや床屋さんでカットをしていたようです。
ママがドライヤーで髪を乾かしながら、「いやあーすごい伸びちゃたな。髪、切りに行こうかな?」
と独り言を言っていると、息子が「一緒に行きたい。緑色の所がいい。赤い椅子があって、綺麗だもん」というのです。
・・・むむむ。子供は色に反応するな。。。確かに、非日常のお部屋・・・
ということで2人で予約。
渋谷駅から5分くらい「Manet」に到着して、まずはママがカットを。
息子は、フリードリンクサービスがあることを思い出した様子。
冷蔵庫をのぞいて、マンゴジュースを1本手にとり、嬉しそうにのんでいました。
動く椅子でたっぷり遊んだ後は息子の番。
美容師のまみわさんは、ママに「どうします?」と聞きつつ、
雑誌の中のヘアスタイルのページを息子に見せてくれて、
「どれがいい?みんな、お兄ちゃんだけど」
と子供が主役になるように、声をかけてくれるのです。
紙の毛を切っている時も、子供が自分の意思でいろいろ行動を選べるように、声をかけてくれるのです。それが自然なこと。上手なこと。
教育の専門家が、講演や本の中でよく表現する
● 子供の人生は子供が主人公であること。
● 話してきたら真剣に聞く。評価はしない。
● 試行錯誤を認める。
まみわさんは、これを意識していないとは思うけれど、この要素が含まれた接し方をするのですね。
私自身は、学生時代、その人生に感謝しながらも、どちらかというと、厳しく強制的な環境で育った感じがあるので、今、子育てを通じて、強制力がない「子供の可能性を引き出す」ということを、ブレインジムや心理学、教育学などから学んで、実践しているわけなのですが、これが自然に出てくる人は、素直に「すごいな」と思うのですね。
↓ パラパラ落ちる髪に興味を持っています。
3歳になったばかりの頃は、楽しい感じだけだったのが、
4歳近くなって、自意識がかなり芽生えている様子。
鏡をのぞく姿を観察していると、その変化を感じました。
髪の毛をさっぱり切って、2人で記念撮影。
息子の遊んでいた、動いて、上下するグリーンの椅子で。
まみわちゃんに会いに、また、連れてこようかな?