2011.05.12
IFPAカンファレンスでスピーカーをされた前田アンヌさんと
昨年、英国IFPAアロマセラピスト協会のカンファレンスが初めて日本で行われました。
昨年のカンファレンスでは、
ガブリエルモージェイや、ロネ・ソレンセンなどの来日講演の他に、
国内のセラピストの講演もありました。
日本人では、スピーカーを務めたのは、
アロマティークの 中村 あづさANNELS 先生と、
マザーアースの 前田アンヌ 先生。
前田アンヌさんはオーストラリア在住で、自然療法士として活躍されていますが、冨野先生と親交が深く、そのことや、昨年のIFPAカンファレンスでお仕事を一緒にさせて頂いた縁もあって、私も、交流が始まり、いろいろな情報交換などをさせていただいるのです。
最も、TOUCH FOR WORLD International Week という、「自然療法を通じて、人のつながりを!」というようなメッセージ性をもったイベントを、今年から発足することになったというのも関係が。
最終日には国際シンポジウムがあり、2011年のテーマは「補完療法」で、来日講演スピーカーが決まりましたが、来年以降に向けて、自然療法のプロの方、そして自然療法に興味のある方にも、勉強になって、かつ、楽しんでいただけるような先生をお呼びしていこう!というのが、あります。
私は、ふとしたことから、ディレクターに「IMSIはヨーロッパに集中していることもあるので、世界の自然療法ということで、豪州方面は?慈子ちゃん、調べてみて下さい」とアドバイスがあったのですね。
さて、私の場合はイギリスで自然療法の勉強をしたこともあって、豪州のセラピー事情を知らなかったのですが、調べ始めたら、セラピストの活動・臨床・教育システムなど、大変興味深いこと。
自然療法を介して、そう感じたのですが、そのうちに、環境・自然・文化や民族も含めて、オーストラリアという国自体に興味を持ってしまいました(笑)
アンヌさんには、日本で育ち、仕事をしつつ、豪州歴も長いので、自然療法だけでなく、文化背景もいろいろと詳しく、いろいろと教えて下さっています。
その、アンヌさんが1ヶ月の帰国されるということで、早速一緒にランチを。
東京駅 丸ビル6Fにある「青ゆず寅」さん。
私は、マグロのほほ肉とお刺身のセットを注文しましたが、名物の西京焼きが、ふっくらして本当においしそうでした。ランチはリーズナブル。また行きたい場所になりました。
その後、フェアトレードが中心の仕入れをしているカフェでコーヒーを。
小笠原諸島の無農薬コーヒー ハンドドリップで一杯900円!!
試してみると、少しアジアな感じ。
味だけで考えると、やっぱりコーヒーの産地でオーガニックがいいですかね?
最近の話や、オーストラリアの動向、いろいろお話しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。中でも、女性アスリートを自然療法やスポーツ栄養学でサポートしている方の話と、その実際の実践方法の話。どのタイミングでハーブをとって、トレーニング効果を出すか?レースに向けて、プログラミングするか?
栄養とハーブ、女性の場合は女性ホルモン、月経周期を考慮しつつ、また、フラワーエッセンスで調整していくか?あまりに興味心身で、首を前に乗り出して、聞き入ってしまいました!
なんてたって、私の大学に入った動機と、在学中の研究、就職活動したとき、全て「スポーツ栄養学」だったのですね。毎日行うトレーニングと同じように、毎日とる食事や生活習慣がどれだけ、大切だか、身にしみて感じていましたから。
今は、これらの、毎日の生活を意識して過ごすことで、結果につなげていく「コンディショニング」という言葉がありますがね。自然療法もそのコンディショニングの一つとして考えられます。
しかし、例えばバナナというような一般食物を使うのではなく、薬理効果のあるハーブなどを使って、疲労しにくくするとか、調整していくことは、自然療法士のような専門知識が必要になるわけです。
あれれ。。熱あまって、沢山書いてしまいました。
↓
アンヌさんから、豪州の自然療法士が多く会員となっている協会
Journal Of The Australian Traditional-Medicine Societyの会報をお借りました。
文章が多いこと・多いこと。頑張って読みます!
あー!
アンヌさんとの時間。すごーく楽しかった。
今度、マザーアース代表の栗田さんともイベントのことなども含めて、お会いする予定です。
素敵な人とのつながり、とても心がトキメキます!
先日ディレクターより、「豪州どうなっていますかね?そろそろ・・・」と声をかけられたばかり。
自分の好きなことばかりでなくて、バランスよく、まとめて、報告しなくては(笑&汗)