2014.05.15
ブレインジムの効果、何が結果を加速するか?結果に関係性をもたらすこと
先日、キャロアン氏が来日したときに、いろいろスポーツ選手のケースや、子どものこととか話していたときに、この話になりましたので、ブログにも投稿してみます。
日頃の活動では当たり前になっていますし、文字で表現するブログで、わざわざ、書くまでのことでも、と思っていましたが、、、、。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
提供する側として、結果がでるときに、
どこがもっとも関係しているか、関係してきたか、ということをシェアします。
大きく関係するのはここです。
「気づき」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
成長のサイクルでキーポイントとなるのは「気づく」こと。
ブレインジムや動きのワークをしていると、
人の内側で、「気づき」がひき起こされます。
成長のサイクルを例にしてみると、
①ちょっと、日常的でない動きの刺激、もしくは不慣れな新しい学習
↓
②「えっ?なんじゃこりゃ??」という感覚
↓
③「よくわかんない」という混乱
↓
④「うん、なんだろう?なにかな?、、、」という調整過程
↓
⑤「あれっ?なんか、わかりかけたぞ!」という調整過程
↓
⑥「あれっ?なんか動く、なんかわかった!スムーズだぞ!」という成長感覚
↓
「いろいろ知りたいぞ、もっとやりたい!」という発展感覚
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どの過程も1分だったり、1年だったり、個人の目標や状況によって幅があります。
また、この中で、③の混乱が多すぎると、やる気を失ったり、自信を無くす人もいるでしょう。
混乱が全くなく、簡単すぎても、「まっ別にしなくても」と、やはりモチベーションが下がります。
この場合は、どんな方法で導入し(個人か、集団か?環境は?目的は?)どんな風に進めていくか?、ということは重要な要素です。
でも、もっと大切なのは「手法」に加えて、その過程の中で自然におこる「よい」「わるい」「できた」「できない」と決めつけない、ニュートラルの「気づき」です。
そして「気づき」は成果をもとめて、あわてているときや、
思考が偏って、ひとつ以外を受け入れないようなときには
「ニュートラルな気づき」よりも「評価」に偏ります。
このような脳の使い方ですと、可能性の幅がせばまります。
ブレインジムだけでなく、他のいろいろな脳力開花でも絶大な効果は望めないでしょう。
そのかわり、「気づき」を味方につけたら、さぁ大変です!(スマイル)
えっ?と思うようなことが、どんどん自分の中で起きていき、
その広がったり、深まったり、つながっていく感覚、実生活が何よりも楽しくなります。
自分だけでなく、ともにワークをする方の美しく輝く瞳をたっぷりみてきました。