2015.10.27
「○○を好きにさせるためにあるのではなく、、、、」
<ブレインジム創始者の言葉>
ブレインジムとは「動き」というアプローチから、人間の成長をサポートするアメリカ発の教育メソッドです。
本日は国際公式コースの3日目。
今回は全員セラピストやセラピーを学ばれている方が参加されています。
「ビックリするくらい簡単な体操なのに!!」と皆さん、おっしゃいますが、
脳が統合され、表情は豊かに、自分も周りの人に気づきやすく
コミュニケーションに余裕がでて、
今日もたくさんの拍手が沸き起こりました。
本来の美しさが、
「バーン」と出てくるのでしょう。
皆様が、どんどん輝きを増しています!!
皆で食べるランチタイムも、とても学びが深まる重要な時間。
カフェやレストラン探しも表参道周辺は楽しいので、お散歩で面白い発見も。
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さて
先週、ブレインジムの創始者の来日セミナーがあり、
今日の投稿では、そこで伺った言葉を紹介したいと思います。
アメリカの教育学博士 ポール E デニソン先生。
「このプログラムは、○○を好きにさせるためにあるのではなく
好きなことをもっと楽しく、才能を伸ばすためにあるのです」
子どもを対象としたブレインジムの導入法について
の質問に対してのお応えでしたが、
苦手なことを、好きにさせるためにあるのではない、という説明には
こんな追加の言葉も。
優先順位として、取り組むのは、本人が、やってみたいなと純粋に思うことです。
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感想
大人は超苦手でも克服するように、行動することがありますが、
大部分の子どもは、
超、やりたくないことをしたいと思わないし、
超、苦手なことよりも、気持ちがのることをしたい、
ということが多いと思います。
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子どもを育てている自分にも、再確認の気づきでしたし、
たとえ、大人を対象としていても、
短所はケアしながらも、
長所を活かしていく、働きかけが大切だと、
再確認の場になりました。
ブレインジムインストラクターとしてもそうですが、
セラピストとしても、そう。
クライアントは病気や心のお悩みがあることが多いのですが
健康や美しさ、心地よさへ導くお手伝いをするためには、
その方が、毎日の生活がスムーズになったり、
楽しく、充実したものになるための
働きかけが大切だと感じています。
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