2016.07.22
【なぜ、メンタル面に<カラダ>を使ったルーティーン?】
【なぜ、メンタル面に<カラダ>を使ったルーティーン?】
続きです。
スポーツ選手やビジネスマンが、
環境が変わっても、緊張やプレッシャーがあっても、
平常通りの動きを引き出すといわれる<ルーティーン>。
メンタル面に、大きく働きかけますが、
精神活動を生み出す<アタマ>よりも
<カラダの動き>の方が定番で使われます。
それは、なぜでしょう。
大きな理由のひとつに、人間脳の大きさ、
キャパの広さにあります。
人の脳は進化の過程で、だーいぶ、大きくなり、
用途が多い分、ちょっと、使いにくいときがあります(汗)。
脳は考えを生み出したり、情報を統合する司令塔ですが、
<無限に反応していく>性質があり、
よい方向に行くときもあるけれど
ストレスやプレッシャーで
自分が望まない世界に、迷い込んでみたり、
考えや感情が膨らみ過ぎて、情報だらけになったり、
「えーっと、、今、私、何をするんだったっけ?」
って、混乱することも多いのですね。
人間脳の強みが、裏目にでるという自体、、、。
理想的に使うって、なかなか、難しいのです♥
そこで、脳とつながっている<カラダ>に力をかります。
カラダは思考のように、無限大に膨らむこともなければ、
能力という点でも、例えば、朝起きたら、100mを5秒で走る、
なんてことはない、しっかりとした枠組みをもつ<容器>であります。
カラダの動きはリズムや大きさなどを安定させることで
脳へ、安定した情報が伝わります。
この<安定した>情報によって、迷うことなく、
いつもの力を同じように発揮できるというのが
ルーティーンにおいて、身体活動が選ばれる理由です。
今までにメンタルケアに、色々なことをしてきて、
なかなか効果を感じられなかった方や、
そういうお子さまを案じているお母さまは、
<カラダ>を効率的に使うことで、
リラックスをしながら、脳の集中力を高め、
パフォーマンスを発揮、、、
そんな方法で、
最高の<笑顔>サポートができるかもしれません。
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