嵯峨副学院長のブログ

2018.08.10

動きの探索・カナダ研修レポート④先生も読むことに難があって、シャイだった!?

カナダ研修レポート③で、言語能力の発達も「身体の発達から」という投稿をしましたが

そのときの小話で驚いたことをご紹介。

 

自分が尊敬している人が、実は昔は、苦労した経験があったり、できないことがあったと、知ると驚くことがありますね。

 

私の場合は、キャロル・アン先生です。

数年にわたって、コースやセッション同行で学ぶなか、

 

先生の身体の深い理解と指導法に感動し、できることなら、あんな風に近づきたいと思っていました。

 

体力も抜群。70歳過ぎた今でも、15日連続でコースを指導していても、疲れるどころか、

クラスの一人一人の動きや言葉に、集中してみているし、その場でユニークな方法で指導が入ります。

 

けれど、まさか、そんな尊敬する人が自分と同じような

 

・読むことに困難があったり

・言語化を難しいと感じていたり、

 

そもそも、長い間、世界各国で指導し続けてきた先生が、

 

こどものころは「人見知り(シャイ)でお話下手」だったなんて!

 

先生と同じゲストハウスで滞在するなか、

こんな話をしてくれました。

 

 

「キャロルアン、あなたの説明はとにかく分かりやすい。理論と実際の事例を重ねて話すし、言葉を知らない子供も、言葉が苦手な大人にも、言葉が分かる人(言語力にたけた人)にも、理解できる手法をとっている。これは、昔から?」

 

と聞いてみました。そうしたら、

 

「いやいや、私はね、ディスレクシア(文字を読むことに問題をかかえる)で、学生のころは文字を読み間違えていることが多くて、学校の勉強はいまいちだったのよ。

 

それと、とてもシャイ。小学校はとても静かな子だったのよ。教師になって、子どもたちの指導は得意だったのだけど、言語が大きな意味で変わっていったのはブレインジムに出会ってからね。ここ30年ちょっと前からかしら」

 

と、意外な言葉がかえってきます。

 

今では、まったく想像できません。

 

他にも、ブレインジムに出会ったきっかけについても話してくれました。

 

それは、自分がみつけたというよりも、ナショナルチームのコーチ(スポーツ)をしていた時、アシスタントコーチに

ブレインジムの存在を教えてもらったんだそう。

 

これが、出会いのきっかけで、それから自分がしてきた教育と運動学を組み合わせたブレインジムを深め、指導するようになっていたと。

 

教育キネシオロジーを気に入っている方で

 

キャロルアン先生の講座を受けたことがある方は

 

「えー!!あんなに統合していて、コミュニケーションの能力抜群の先生が?!」

 

と、私と同じように驚くかもしれません。

 

今日はそんな先生との小話を紹介しました。

 

またまた、先生のファンになりました。

 

 

続く・・・・・・

 

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