2020.10.22
アート脳コース最終回は「動画についてと、観察眼について」
【教育視点でみる 子どもの7Cを育てるアート脳コース】
本日の最終回では、
「21世紀に身につけたいスキル動画活用」
「他者の視点を知るアートカード」の実習が行われました。
他者の表現や発想にふれることで、アートを使って、安全に認知バイアスに働きかけること。
多角的な視点でものをみていくこと、そして、そこから、目の前の情報をうけとり、独自の解釈を加えていく認知や知覚について学びました。
実習では、歌川広重の絵をみながら、
受講している方たちと一緒に、視点を増やす、
ものを注意深くみる、
考える
というワークを。
ただ、ボーとみることもいいのですが、
あえて、注意深く観察することや、実際に身体を動かして、表現することで、
その絵に描かれている意味や理解を深めていく方法を習いました。
【感想】
「よーく観察する、、、」
なかなか忙しい毎日に、忘れがちになってしまうことも、
実際に体験してみると、
「脳をつかうなー!」
「これはなにかな?どんな関係性があるかな?」
ということがアタマに浮かび、学習が受け身ではなく「自分で考える」という仕組みに自然に移行するということが体験を通して、分かりました。
教育視点でみる、、、というコースですが、
子育てをしている、大人の生活も豊かにしていくと感じる「ものの見方」
私も学んだことを思い出しながら、楽しく観察していきたいと思います。
檜森先生、毎回深い学びを届けてくださって本当にありがとうございました!
最後に、受講生さま「うーん、このまま(先生と)離れるのが淋しい!!!、つながっていたい」とおっしゃられたように、本当に、子育てにも、私たちに大人の毎日にも役立つことばかりの指導をしていただきました。