2020.12.18
ブレインジムOBOコース 難聴があっても
ブレインジム OBOコース終了しました。
コロナ禍の心身に負担がかかり、突然耳が聞こえなくなったと(難聴の症状)、自然療法に関心をもち
IMSI体験会にいらした方がいらっしゃいました。
ブレインジムの体験会のあと、セルフケアをして効果がありブレインジムコースと、続編のOBOコースを受講されました。
OBOでは、左右の目や耳が学習にどのように役立っているかを調べたり、反対に学習しにくい状態になっているかを調べるワークがあります。
この方は、過去に効き側の右目に怪我をした経験あり、回復の過程で左目に効き側が変わったそう。
もともとの効き目の怪我なので、視野が関係する身体バランス感覚、脳への情報など、情報がスムーズにとうらず、回復期にご苦労をされたことを教えていただきました。
そして、今回の2週間の学びでご本人が驚かれたことがありました。
「あれ、難聴で聞こえないと思っていた側でも、音がきこえている!」
ちょっと自分の身体の見方がかわって、とても心地よく感じたり、行動がラクになり。嬉しそうです。
ご自身の変化が難聴への感覚だけでなく、日常生活全般にも。
一緒に学んでいた方々が、すごいな~と感想を言っていました。
ブレインジムで難聴が治った、ということではないと思いますし、
そもそも学習をスムーズにするためのワークであって、病気を治すために行うものではないですが
もともと持っている力が引き出されたり、すでに、あった力に気づいたのかもしれません。
今回のコースのチームメイトは4-5人。(受講生様は4-5人)
ブレインジムコースからの連続で参加の方がほとんどであったので、
ロールプレイを工夫することで、身体的学習の肝を皆で味わいました。
もちろん私も一緒にしましたよ。
学びが拡散し、進行していくブレインジムは、指導者が目立たず、
個人の力が引き出される印象があります。
明日はこの教育システムをつくった創始者のポールデニソンのオンライン講習会があります。
楽しみです。
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コースの内容