2021.03.15
中学生男子、先輩に色紙を書く
中3の野球部の先輩がもうすぐ卒業。
毎年しているOBを呼んでの野球大会兼送別会は、昨年に続きコロナ禍で中止。
ということで、先輩には記念品と色紙を送ることになった。
準備は保護者が部費から予算内で準備する。
ところで、気がついたことが。
100円均一には、可愛くてビックリするようなオシャレな色紙があるのだが、
中学男子が喜びそうなデザインの色紙がない?!!
シールが便利ときいて、シールを探したが、たいていシールのサイズが小さい!
これは、中学生の書く文字の大きさからすると「お世話になりました」くらいしか書けないではないかっ!
100円均一をはしごして、良さそうなものがなく、ガックリ帰宅。
ショックを息子に伝えた結果、
白い色紙の中央に名前をデザインして、
メッセージは昔ながらの方法で、直接手書きでまわして書こうとなった。
息子と色紙のデザインを考え、制作。
ものづくりは試作と、最終決定までの道が、意外と楽しい時間だ。
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数日後、記念品と共にあつまった色紙をラッピングしながら、
子どもたちの先輩宛てにメッセージの様子が目に入ってくる。
・○○の練習に一緒にしてくれたとか、
・○○先輩は、部活に入って最初に話かけてくれたとか、
・できなかったときに、○○先輩は優しく、教えてくれた、だの
子どもたちの体験、エピソード記憶はとても鮮明でリアル。
最近の子供は言葉なんてほとんど省略だし、なんて思ってしまうときもあるのだが、
しっかり伝えわる言葉が並んでいた。
なかなか、感動ものです☆☆。
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