2021.07.23
認知症の予防意識したいのは、40歳からだそうです!
セミナーの冒頭では認知症との深い超高齢社会の2025年問題とコロナ禍について日本の課題について説明がありました。
新型コロナウィルスの感染拡大から血栓症疾患が増加していること、ステイホームで外出機会が減り認知機能低下し、これらが認知症や軽度認知障害の患者の増加のつながっているそうです。
そのうえで認知症を悪化し、発祥させるメカニズムや病気を生み出す様々な要因について、学び、それらに対応するワークとしてアロマセラピーや嗅覚刺激について説明がありました。
嗅覚の刺激しトレーニングすることで、記憶に関わる海馬とつながる嗅神経に働きかけることができる。
精油を使って脳の神経の再生機能の改善がみられた研究結果をもとに、嗅覚を使った認知症予防について具体的に教えてくださいました。
質問交流タイムでは、
・すでに嗅覚が失われている場合は?
・ディケアセンター運営者から施設での適切なアロマの使い方
・家族を含めた認知症予防の取り組みなど
たくさんの質問とお話がでました。
アロマセラピストにも認知症患者やの周りの家族の方にもひとつひとつ丁寧にお答えくださる鍵谷先生のお話は何度聞いても勉強になります。
定期的にお話をお聞きしたい先生です。
鍵谷先生ありがとうございました!