2025.12.19
介護予防・フレイル予防を目的としたアロマ研修
先日、三宅村の介護予防事業の研修会で、「フレイル予防を目的とした高齢者向けアロマセラピー」をテーマにお話しさせていただきました。
事前の打ち合わせでは、「日常生活の中で無理なく取り入れられる内容にしましょう」という共通の思いがあり、今回は精油に加えて、実際の植物の香りを使い、
・香りに親しみを感じていただく
・香りが健康に役立つことを知っていただく
・身近なものでも嗅覚を刺激し、トレーニングができることを知っていただく
という、生活の中で気軽に取り入れられ、再現性のある方法をお伝えする構成としました。
当日は、役場の皆さまが地元の「明日葉」や「だいだいの実・葉」を採ってきてくださり、三宅島ならではの自然の恵みを感じる時間となりました。
東京からも、ローズマリーやもみの木、ローレルの葉を持っていきました。
参加者の皆さまには、植物を手でやさしく揉みながら、歩いて香りを感じていただく実習を行いました。
その中で、90歳の男性が、
「頭の中にスーッと香りが広がってきたのがわかって、びっくりしたよ」
と、目を輝かせながら声をかけてくださったことが、とても印象に残っています。
この方は、もう20年近く補聴器をつけていらして、つけないとほとんど聞こえないとおっしゃっていましたが、嗅覚の刺激はとても新鮮で、爽やかな気持ちを呼び起こし、脳が刺激され、感覚がはっきりと目覚めた瞬間だったのだと思います。
研修後は、香りをきっかけに自然と会話が広がり、笑顔あふれるアロマタイムとなりました。
三宅島の自然、人のあたたかさ、そして香りがつないでくれた、しあわせな時間でした。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また、お声がけくださった株式会社MASTの皆さま、三宅村役場の皆さま、素晴らしい出会いをいただき、丁寧なご準備をしてくださり、本当にありがとうございました。




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