2024.01.20
ポリヴェーガル理論とアロマセラピーで行うセルフ・プロテクション
「自分を癒せない人は、他人を癒せない」
セラピストにとってはドキッとするような言葉ですが、それが紛れもない事実だということは、セラピストが一番よく分かっています。
長年、大学病院で働いていたジョナサン先生は、重度の心の不調や身体の痛みなど、何かしらの「問題」を抱えているたくさんのクライアントを手で触れ、看てきました。
ターミナルケアの現場でも活動しているジョナサン先生は、1日中大学病院で働いた後、夜中に患者さんの容態が悪化して、再度呼び出されることもあるのだそうです。
「人の心身を元気にするのがセラピストの仕事だけれども、セラピスト自身も人間であることを、忘れてはならない」とジョナサン先生は言います。
セラピストだって、たくさんの人と関われば、肉体疲労や精神疲労、倦怠感や抑うつ気分などを味わうことは、まったく普通のことなのです。
これは、セラピストのみならず、医療・福祉関係者、教育・保育、接客業など、人と関わる職業の方すべてに言えることです。
では、仕事でたくさんの人と触れ合いながらも、心身の健康を保ち、長く仕事を続ける秘訣は、何でしょうか?
もちろん、殻に閉じこもって自分をブロックすることが最善の方法ではありません。
人との繋がり・関わり・触れあいを大切にしながらも、適切なバウンダリー(境界)を築き、自分自身を守り、レジリエンス(回復力)を高める方法が実はあるのだと、ジョナサン先生は言います。
それには自律神経の理論である「ポリヴェーガル理論」、そして誰もが手軽に実践できるアロマセラピーが大切な鍵となるのだそうです。
昨日の入門セミナーでは、そのセルフ・プロテクション法の1つである「イエローマン」という人形を使ったワークの紹介がありました。
イエローマンとは、幸せな笑顔と良く伸びる手足を持つセラピーのための人形で、イエローマンを眺め、その手足を伸ばしたりして遊ぶことで、子供から大人まで誰もが簡単に頭を空っぽにできるリラックスグッズです。
ジョナサン先生は、これにアロマセラピーと呼吸法を組み合わせ、更に即効性のある究極の癒しの方法を編み出しました。
「忙しい人ほど癒しが必要。ならば、セルフケアは即効性が無くてはならない!」とジョナサン先生は言います。
ジョナサン先生は、とても専門的で学術的な内容を、誰にとっても分かりやすく、実践しやすい方法で伝授してくれます。
2024年3月16日に開催される来日セミナー「ポリヴェーガル理論とアロマセラピーで行うセルフ・プロテクション」では、ジョナサン先生が長年の医療現場におけるセラピスト経験を活かして開発し、自身の健康維持のために実践している自己防衛術を世界で初めて伝授します。
手軽に、且つ積極的に自分をプロテクトしながら、ポジティブに、自分らしく生きるための実践的な方法を学べます。
なんと、先ほどご紹介したイエローマンは、この講座の受講生さんへのプレゼントとして大量にハンドキャリーしてくださるそうですよ。お楽しみに!
セラピストや医療・福祉関係者、教育・保育、接客業など、人と関わる職業の方、対人関係に疲労を感じる方にとって、必見の講座です。
自分のケアはもちろんのこと、他人にも伝授できる手軽な方法ですので、家族や友人、クライアントにアロマを使った簡単で即効性のあるセルフケア法をお伝えしたい方にもおすすめのセミナーです。
お席に限りがありますので、お早めにお申し込みくださいね。早割締め切りは2024年1月31日です。