冨野学院長のブログ

2024.01.21

身体からネガティブな感情を取り除く「ボディマッピング・セラピー」

医学や科学技術がどれほど進歩しても、病気がこの世からなくなったことは一度もありません。

大学病院に長く勤務していたジョナサン・ベナビデス先生は、病気がなかなか治らない患者や、病気になった原因が「分からない」といわれる多くの患者に出逢ってきました。

ジョナサン先生は、伝統的な「感情は内臓に宿る」という理論に着目し、心を病んでいる人の身体を看たり、身体を病んでいる人の心の状態を看たりしてきました。

そして、蓄積されたネガティブ感情が、身体の病につながるのだという確信を持ち、それを取り除くためのセラピーを開発しました。

これが、「ボディマッピング・セラピー」誕生のきっかけです。

病院の中で行うハンドマッサージ

例えば、深い悲しみを持ち続けていると、肺が傷つき、肺の病へと発展しやすくなります。喫煙率は減り続けているのに、肺がんの患者数が増え続けていることも、感情との関連性があるのだとジョナサン先生は言います。

ほかにも、肝臓は怒りとフラストレーション、肩は心配事とストレス、膝は傲慢さやプライド、足首は重圧と前に進めない感覚など……、感情と身体各部は密接に関連しています。

ボディマッピング・セラピーでは、身体の部位に触れ、ていねいに観察しながら停滞している感情に目を向けていきます。

そして、アロマセラピーと「優しく触れる」手法によって、身体からネガティブな感情を解放していきます。

ジョナサン先生のボディマッピング・セラピーの素晴らしい点は「ネガティブな感情を解放させておしまい」ではない所です。

感情を解放したまま放置することは、心が裸になったまま放置するのと同じことなのです。

ジョナサン先生は、身体から取り除いたネガティブな感情を、必ず自信や幸福感などポジティブな感情に置き換えてから、セッションを終了するのだそうです。

これにより、セラピー終了後、受けた人は身体や心理的な症状が緩和されるだけでなく、その人本来のイキイキとした自分らしさも獲得するのです。

このセラピーは、さまざまな感情の問題や、緊張や痛みなどの身体的な問題を持つ方へのケアはもちろんのこと、予防医学としても重要な意味を持っています。

病院では決して教えてくれない病気の予防方法、そして「心と身体はひとつ」というホリスティック医学の大切な教えに気づかせてくれるボディマッピング・セラピー。

このヒーリングメソッドは、座った状態でも、ベッドに寝た状態でもできるので、どのような現場でも簡単に取り入れることができ、セラピストや医療、福祉、教育従事者にとって現場ですぐに使えるスキルとなります。

また、予備知識や特別な技術は必要ないため、家族や友人のサポートをしたいセラピー初心者の方も、習得が可能です。

ご興味のある方は、是非3月にジョナサン先生から学びにいらしてくださいね!

お席に限りがありますので、お早めにお申し込みくださいね。早割締め切りは2024年1月31日です。

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