2024.05.24
セラピーは子ども自身に必要なライフスキル
IMSIの受講生さんの中には、子育て世代の方が多くいらっしゃいます。
皆さん、家庭でセラピーを実践され、子育てに存分に役立てていらっしゃいます。
親から子への愛情に満ちたセラピーを通じて、子どもは安心感やぬくもり、優しさ、思いやり、そして「独りではない」ということを自然に学んでいきます。
それは、とても素晴らしいことです!
でも私は、親が子どもにセラピーを「してあげる」だけではなく、子ども自身が、大切な人にセラピーをすることを学んで欲しいと思っています。
多くのセラピストが認識していることですが、人にセラピーを「してあげる」経験をすることで、人を助ける満足感と自信が得られ、自分自身がリラックスして、優しい気持ちを抱き、ストレスや緊張を手放すことができるのです。
癒し効果においては、人にセラピーを「してもらう」よりも、「してあげる」ときのほうが勝るのです!
人にセラピーを「してあげる」ことを知っている子ども達は、呼吸を整え、グラウンディングをすることを自然と体得しています。
そして、学校や外など、いつ何処にいても、いざという時に自分でセルフケアをおこなえるようになります。
私は、これこそが、幼児期に学ぶ必要のあるライフスキルだと思っています。
夏休み特別企画として、キッズのためのアロマ&タッチケア入門を開催します。
プレッシャーやストレスの多い現代社会の中、自分を整えること、そして自分や他者にやさしくすることを早いうちから学び、自分の人生をイキイキと生きて欲しい……そんな風に願う保護者の皆様、良かったらご参加くださいね。
この講座でも、「一瞬で呼吸が整い、リラックスして、元気になれるツール」として、先日ご紹介したレッド・イエロー・グリーンの3種のマンダリン精油をしっかりと活用していきます。
子どもでも、大人が事前に安全な精油をしっかりと選んであげれば、その中から自分で好きな香りを選び、アロマグッズを作成することができるのです。
子どもがセラピーを学べば、親や祖父母が「やってもらえる」という、嬉しいご褒美がつきますよ(^^♪
子の健やかな成長にも、家庭円満にも、大人の疲労回復にも役立ち、正に「いいことづくめ」です!