2015.11.02
妊娠中の自然療法 その3 リフレクソロジー
2014年に初開講した南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジーディプロマコース。
妊娠が分かった時は、第1期生と2期生が受講中でした。
インガ先生が来日した6月は、ちょうど1期生がコースを修了した頃。
インガ先生のワークショップでは、
「妊娠中に、足首の子宮の反射区を避けるというセラピストもいるけれども、
耳の反射区(足の第五趾・・・腎経の内枝)や太陽神経叢の反射区を刺激すれば、
腎の経絡を通って、子宮を刺激することにつながる。
だから、子宮の反射区だけを避けても意味がない。
恐れずに、どんどん刺激しましょう~!」
と言ったようなお話がありました。
ご興味のある方は、インガ・ドーガン来日ワークショップ腸内環境と東洋医学レポート その1~3をお読みくださいネ。
https://www.imsi.co.jp/tomilog/2934/
https://www.imsi.co.jp/tomilog/2955/
https://www.imsi.co.jp/tomilog/2979/
という訳で、
妊婦も禁忌ではないセラピューティック・リフレクソロジー(注意点は勿論ありますよ)。
ちょうどケーススタディを行っている最中の1期生有志の皆さんが、
「モミモミ隊」と称して、シフトを組んで、私に施術をしてくださることになったのです!
嬉しい(涙)!!!
日本でまだ卒業生がいないこのリフレクソロジー、
実は、私もこれまでクライアントとして定期的にセラピーを受けたことがなかったのです。
定期的なセラピューティック・リフレクソロジー!
しかも、妊娠中に受けられるなんて、またとないチャンス!!
どんなにリフレクが妊婦に良いと知っていても、お腹が邪魔してセルフケアは不可能だし・・・!
モミモミ隊の皆様からの、夢のようなオファー、折角なのでご厚意に甘えることにしました。
そして、30週から出産直前まで、1~2週に1度のペースで、モミモミ隊の方が、我が家にやって来ることになりました。
こんな大きなお腹の妊婦が相手でも、容赦なくグリグリですよ!
正に、「飴とムチ」のトリートメント。
「ギエー!」と叫ぶほど強力なのに、後でスヤスヤ寝てしまうのです。
時には、「プロ」から、フェイシャルのおまけまで・・・(有難や~!!)。
ビフォーとアフターの足の写真です。
ビフォー写真では、右足の膀胱の反射区がポッコリ腫れているのですが・・・、
施術後にはスッキリとしています(同じ日に撮った写真です)。
臨月に入ると、さすがに腰が痛くなってしまいましたが、
腰痛の妊婦でも、楽に施術が受けられる姿勢を探したら、枕1つと座布団1枚を使って、こんな姿勢になりました。
(あら~、ぐちゃぐちゃのキッチンも写っているわ・・・)
モミモミ隊の皆様との楽しい会話も、妊娠中の良いリラックスに(ホットな話題は、リンゴ酢&レモン汁のネタでした)!
お陰様で、検診では、血圧も尿検査も体重も、一度もひっかかることもなく、
便秘にも、痔にも、静脈瘤にも、マタニティーブルーにもならず、
病院でも褒められるほどの健康優良妊婦でした。
何より、直前まで元気に働くことができて、本当に、皆様に感謝感謝です!!
写真提供:DI1期モミモミ隊の皆様