2010.05.15
サントリーニ島 フィラのスパ
カフェでゆっくり休んだあと、お散歩していると
フィラの中心部、美しい鐘の近くにホテルが見えてきました。
名前は、「Aressana Spa Hotel & Suites」
崖に面してはいませんが、バスステーションからも近く、
アクセスが便利。家族経営にしては、部屋数も多めで、
サービスが充実していることで評価を得ています。
フィラで数少ないスパ施設ですので、
ふらっと、立ち寄ってみることに。
レセプションのお姉さんに聞くと、スパの施設は地下にあるとのこと。
エントランスでギリシャ製の化粧品を眺めていると、
セラピストの人が出てきて、いろいろとお話をして下さいました。
↓ ギリシャにしか生息しない薬草「マスティハ」を使用したプロダクツ。
ボディ、フェイス、ヘッドまでトータルケアの品ぞろえ。日本未上陸。
抗菌作用があり、スーとするけれど、優しさが感じられる薬草の香り。
↓ スパセラピストのコンスタンティナさん
彼女はヨーロッパ的なボディワークやフェイシャルをこなしますが、
オリエンタルの国に興味があるようです。
「今度、日本のチェリー(桜)を使ったトリートメントをする予定なの!」
とウキウキ顔で、お話がはずみます。
・・・・なるほど。それは面白い。
桜餅のような香りでセラピーするのかな。それも、いいなぁ。
実は私、桜の香りが大好きでして、自分でもやってみたくなりました。
日本がヨーロッパのものを愛するように、
ヨーロッパの人も、遠い国、オリエンタルに、興味があるのですよね。
それはロンドンのスパで働いていた時も、常に感じていたこと。
オリエンタル、とりわけ日本のもの、評価が高いのですよね。
イギリスに残るなら、そんなスパをしようかなと、考えていましたっけ。
ゲストがいない時間帯に、施設を見学させてもらいました。
↓ サントリーニの伝統様式、キクラデス式のケーブハウス スタイル。
とにかく、この伝統様式は洞穴、洞穴。暑さが厳しいのでしょう。
写真が上手くとれず、、、ご興味のある方はホテルのサイトをご覧ください。
http://www.aressana.gr/spa-holidays-hotel-santorini.php
施設にはセラピールーム、トルコ式風呂(ミストサウナ)、
ジャグジー、サーマルベッド(温かいベッド)などがあります。
コンスタンティナさんは、とても優しく、スパの話だけでなく、
サントリーニ原産のお酒や、オペラが流れるカフェ、
ギリシャ料理のお店など、いろいろと教えてくれました。
今回はスケジュールが合わず、スパの利用できませんでしたが、
ギリシャの薬草を使ったオーガニック製品や、施設の様子がみられたり
セラピストの方とも直接交流ができ、とても嬉しい体験となりました。