2010.08.01
ベビーエクササイズ 運動神経
さて、先週からベビーエクササイズのお話をしていますが、
今日は、ベビーケアアドバイザー養成コースの中から、ひとコマをご紹介。
テーマは、運動能力を促す遊びです。
↓ 受講生の方と。笑顔いっぱい。きっとベビーちゃん達の人気者に!
人間は成長すると、ニ足で重力を感じ、支えながら生活する動物ですので、
少しでもバランスが崩れると大変です。
骨格のゆがみから、内臓機能などに影響したり、
不安定な姿勢に違和感、恐怖感を覚えたり。
中でも、「不安定な姿勢」についてお話しておくと、野球、サッカー、体操、スケートなど、一般にスポーツと言われるの殆どが、この不安定な姿勢を要求され、その上で、いかにパフォーマンスが出せるかがポイントになります。
つまり、不安定な姿勢に対して、どのような空間認知、バランス力がスムーズに働くか、というの運動能力は、最も重要なポイント。
この他、筋力、持久力なども運動能力に関係していますが、もっと成長してからがベストなので、ここでは話からはずします。
この「不安定」対策については、幼少期の過ごし方がキーになるのです。
家にあるものを使ったり、写真にあるようなバランスボールを使ったりと、
ちょっとした時間を使って、赤ちゃんの運動能力を引き出すことができます。
バランスボールは、赤ちゃんを支えなくてよいのでママも楽だし、きっと、面白くなりますよ。毎日の育児の気分転換になります。
↓ おじいちゃんだって、簡単!
もちろん、これらのエクササイズは、ハイハイやタッチを促すエクササイズと並行して行わう必要があります。というのも「バランス・不安定」だけよくなっても、人間は、大地に根をはるように、どっしりと安定して自立することは大切ですものね!
日常生活、お仕事生活でも同じことが言えるかな(笑)
ちなみに、余談。
冒頭で少しお話した、「人間は2足で重心をささえ、そのバランスが崩れると、骨格のゆがみや内臓に影響する」という話ですが、人間の土台となっている「足」からアプローチをしていくという手法を長年続け、不妊・障がい児、ガン患者などの症例で効果をあげているデンマーク人の先生がいます。
ニューロフットリフレクソロジーという技術ですが、以下、ご参考にどうぞ。
http://www.imsi.co.jp/library/teacherscolumn/igarashi/2010nf_basic_report.html
この秋と来年春に先生に来て頂くことになっています。
ベビーマッサージやエクササイズを楽しもう!
自然療法の国際資格、スペインIR認定ディプロマコース
● フェイシャルリフレクソロジー
● 内分泌系(ホルモン)へのアプローチを学ぶ
● コスモアイ オーキュラーセラピーを学ぶ
● ニューロフット リフレクソロジーを学ぶ