2010.10.22
コスモアイ オーキュラーセラピー ディプロマコース1日目
2010年10月20日 ロネソレンセンによる、
コスモアイ オーキュラーセラピーディプロマコースが行われました。
国際部、絢子ちゃんのトレーニングウィークレポートで、ロネの「目の健康」にテーマをしぼった、非常に効果的なセラピーがあると報告されてから、2,3年近く。
ロネ先生と連絡をとりながらIMSIスタッフが準備をすすめ、
ついに日本でも開講できることになりました。
さて、今回の認定コースは2日間。
1日目には目の基本理論と美容アプローチとしてコスモアイ
2日目には目の疾患・不調別アプローチとしてオーキュラーセラピー基礎
が、私も会場・デモのモデル・事務係として参加致しました。
それでは、まず1日目、コスモアイの授業についてご紹介しますね。
冒頭でロネ先生から、
「目はその人の健康を表している」
「人の美しさは目の輝きでわかる」
・・・目や目の周囲の悩みは、目だけの問題ではない。自然療法を行う人間として、最も意識したいのは、目は身体の健康状態と関連しているのだから、内臓や経絡・感情など身体全体に対してのアプローチを行う重要性を忘れないように!
と強いメッセージがあり、
続く講義では、目の基本的な解剖学が。
角膜や、水晶体、網膜や視神経など目の構造や役割などの働き、
そして、白内障、緑内障など目の疾患について、解説が行われました。
ロネ先生のアプローチで特徴的なのは、
①目の疾患に関係する構造と、②その構造が東洋医学の、どの経絡と関係しているか、③そして、その経絡に関係するポイントは?というように①、②、③を結び付けて施術を行っているのです。
西洋医学的に名前がつけられた問題を、東洋医学と反射学(リフレクソロジー)でもってアプローチを行うということです。
これは、ロネの多くの施術経験の中で得られた、冒頭の強いメッセージとも関係あるのだと思います。
ロネの海外における症例もいくつか紹介され、
いきなり、自然療法界の第一人者らしいディープな話も。
皆様、ペンを握りしめながらノートにメモを取っていらっしゃいました。
実技では
STEP1として目の周りの循環とエネルギーを効果的に高める技術が、
STEP2として、循環のみでなく、筋肉のリフトアップにも効果的な
マッスルスティミュレーションが解説され、練習をしました。
↓ はSTP2。実際の手の動かし方は丁寧さと密着感が要求されます。
そして、この後、目の美容症状別アプローチが紹介されました。
↑
「腫れぼったい眼」に対するポイントのページで練習中。
その他にも
● 垂れ下がった瞼
● 目の下のたるみ
● 目の周りのしわ
● 目の下のクマ ・・・「えーん。これ私の長年の課題だわー(独り言)」
など。
また、この日の最後には、怒り・恐れ・心配・混乱・驚き・悲しみなどの一般的感情と経絡、目の関係についての理論が行われました。
↑ 目の下のクマのポイント。とても細かいので位置を講師がチェック中。
理論がみっちりと行われた初日でしたが、実技を行ったせいか、
皆様の目が美しくなるだけでなく、
顔まで美しく変化された方が、たくさんいらして喜びの声が聞こえました。
かくいう私も含めてIMSIスタッフも、「おめめパッチリ」に!
翌日は、もっと技術が細かくなる、目の不調別のトリートメントです。
2日目の様子は次回のブログでご紹介いたしますね。