2010.11.27
フランスから仕入れた食べ物
11月のフランス滞在でで仕入れた食べ物達。
お休みの日には、これらを眺めては、食事につなげています。
↓ ハードからミディアム、カビ入り、羊など種類豊富なチーズ。
BIO(ビオ フランスの有機的な意味)食品も
↓ パンにつけるようのフランス産バター
↓ フランス産小麦。カンパーニューなどパン用の粉はBIOのもの。
↓ 右から大好きなアーティチョーク、トリュフ入りのオイル、ドライきのこ2種、セップ(イタリアではポルチーニきのこ)と日本では珍しいモリーユ、画面下はBIOのサラミ。
↓ BIOのアプリコット。いちじくも買いましたが、もう食べてしまいました。
↓ お土産のチョコレート達 左はBIOのホットチョコレート
↓ ちょっと試してみたいBIOのお惣菜
↓ チョコレートとナッツに香ばしさが+されたプラリネ
などなど。他にもブルゴーニュのワインやBIOのアルガンオイルや栗のBIOクッキーなど、たんまり買い込みました。
家族が好きなもので、家庭でも使いやすいもの。珍しいものを選んだのですが、その選択を助けてくれたのが、パリ在住の友人、マキちゃんです。
彼女との出会いはイギリス留学時代。
私の働いていた5つ星ホテル「ルネッサンス ロンドン チャンセリーコート」で、マキちゃんはパティシエとして働いていました。日本人は私とマキちゃんの2人だけ(正式には日本語を全く話さない日本人の有名シェフもいましたが、、)ということもあって、年も違うしプロフェッショナルも違うけれども、仲良くなったのです。
その後、私は帰国し、マキちゃんはアメリカに行った後、パリで仕事をしているので、なかなか会う機会がなかったのです。
私の今の仕事につながっている「自然療法」を学び、プロとして働き始めたのも留学時代、その留学時代に出会った友人は一生の「宝」ということもあって、今回は、どうしても会いたいな、と思っていました。
彼女からは、最近までの報告として、フランスの田舎町のレストランでの仕事、ミシュランの三ツ星レストランで働いていた時のことなど、いろいろな面白いお話を聞いてキャッチアップをしましたが、このお買い物では、本当に頼りになりました。
「フランス産小麦粉でパンを作りたい。それとバター」
「夫に、くせのあるチーズ。私は少しなら挑戦できる。数種類」
「日本では手に入りにくいものか、ちょっと高級だから手をだしづらいもの」
これであとは、重量10kgぐらいなら買い物OK!おススメを教えて!と伝えると、次から次へとアドバイスがもらえました。私はフランス語が適当にしか読めないので、それも助かりました。
彼女の旦那様もシェフということもあり、食には詳しく。山ほど種類があるバターの特徴を説明してくれたり、チーズコーナーでは「癖があるのがダメな人でもこれなら楽しめるはず!旦那さんの青カビならコレ!」
そして、甘いもの、チョコレートにかけては本業中の本業!このチョコレートは質が高いし美味しい。原料が高いので、このくらいの値段は妥当。これは包装が重厚だけど、中身はスーパー級だから、わざわざ買わないでよし、とか、この原料はNG、こっちがいいとか、これは日本にあまりないよ!など、主婦が喜ぶようなことを連発して教えてくれました。
マキちゃんの選択肢の中から選ぶのは、とても簡単、安心、スピーディ。
いろいろなものが、次々とかごに入っていきました。そして、面白いことに気づいたのですが、2,3人の日本人女性が、なんとなく、私達の後ろを追っているのです。そして、私達の会話を聞きながら、食品を選んだり、変更しているのです(笑)。たぶん私と同じ観光客の方でしょう。数がたくさんありすぎるのだから迷ってしまいますよね。。。気持ちが分かるような気がしました。
たっぷり手に入れた食材。
さぁ、これを使って、いろいろお料理楽しむぞ~!エイエイオー!