嵯峨副学院長のブログ

2010.12.09

医療現場での自然療法 セラピストとして思うこと

美容クリニックや一般総合病院、介護施設などで看護師さん・介護士の方に、自然療法の技術指導を行ったりする際、また、IMSIでの授業、IFPAやフェイシャルリフレクソロジーコースでも、医療従事者の方ともお話を伺うのですが、そこでよく感じること。

やはり、印象としては医療従事者の方は概して、とても忙しい。

そして、人の命が関わるような現場ですと、当然ながら、ストレスも多い。

社会的にみても本当に大変な役割・お仕事。感謝感謝ですね。

その中で、医療従事者の方自身に「癒し」が必要だなぁ、と感じることがあります。

当直などのシフトで自律神経が乱れて体調不良を起こしたり、疲労が蓄積していたり、でも、仕事をやめるわけにはいかないでしょうから、、、何らかの工夫が必要になりますよね。

アロマセラピーなどの自然療法は、まさに適役なのですが、それを仕事とする私達、セラピストは少し「ゆとり」があるのでは?と思います。

自然療法という学問は、解剖生理学や植物の成分などの科学的な知識・理論を学ぶことを基本としていますが、やはり、徹底して「自然治癒力・人間の生命力」を引き出すことを教え込まれるわけです。

そこでは感情面であったり、心地よいタッチであったり、リフレクソロジーなどのエネルギーであったり、目に見えない「物や感覚」を高めながら、引き出すトレーニングをするのです。

形ないものをトレーニングをする際には、ある程度の「ゆとり」がないと、吸収されにくい。。。

そういう意味では、私が日々忙しい作業をされている医療従事者の方に技術をお伝えする時には、

まず、深呼吸して、自らの姿勢をリラックスしたポジションに保ち、
落ち着いて、相手を観察する大切さをお伝えるようにしています。

「そんなこと分かっているけれど、時間がないよ」
という方がいらっしゃるかもしれません。

いえいえ、時間にして20秒くらい、プラスしていけばよいのです。

ハンドテクニックの触れ初めと終わりの部分の手の動かし方、身体をさすったり、筋肉をストレッチしたりするタイミング、これも相手を観察していると、本当に上手くスムーズに流れるのです。

これらのテクニックができるかできないかは、「人間の性格や才能だよね」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それも違います。トレーニングから生まれるものなのですね。

でも、回数を重ねればよい、という訳でもありません。
ポイントを意識した練習法が必要なのです。
きちんと基礎がトレーニングされていれば、セラピーを行うことで癒しを感じることが多くあります。

お医者さんが注射をうって「あー癒しになった!」ということはないでしょうから、ここは大きな違いがあるでしょう。

ちなみに、こんなお話を混ぜて、医療従事者の方に、動きをお伝えすると、たいてい、すぐに変化が。

どんな患者さんも喜びそうなタッチを始める方が多くいます。きっと、基礎知識に加え、日頃の患者さんに接している身体感覚が豊富だからなのでしょう。

長く書きましたが、私自身の場合、通常の技術指導では欠かせない、筋肉の場所、骨の場所、スタンディングポジション、ホールドの仕方などを解説するのに加えて、このようなマインド「ゆとり」や「エネルギーの話」もするようにしています。

何よりも、自身の癒しにもつながりますので。

病気を抱える方だけでなく、ますます忙しくなる医療現場の方が、少しでも心地よい日々をが送れますように、心から願っています。

メディカルスパ クリニックにおける自然療法①②のブログ→
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