2010.12.27
子供が嘔吐したとき 重曹とアロマセラピー
赤ちゃんのミルクの吐き戻しなどもそうですが、育児中のママが何度か遭遇する、大変な、体験のひとつに「子供の嘔吐」 というのがありますね。
子供が、突然、顔色が悪くなったと思ったら、時には噴水のように吐くのですから、
ママとしては、それそれは心配に。
食べさせすぎちゃったかな?
それとも食中毒か?いやいや、もしかして、ノロやロタウィルス?
私も不安と心配が、ぐちゃぐちゃに混じりながら、
慌てて救急に連れて行ったこともあります。
病院で原因がある程度分かれば、お薬も処方されて、ひと安心ですが、ママにとって、もうひとつ、ストレスになるのは、嘔吐物で汚れてしまったお布団やタオル、床などのお掃除です。
ウィルス性の強いものは、すぐに捨てましょうと、言われていますが、
カーペットやお布団など、どうしても捨てられないものや、食べさせすぎてしまって、吐いたときなど、再利用が可能な場合、たたき洗いなどをすると思いますが、意外に残ってしまうのが「匂い」。
そのような時に便利なのが、重曹活用+アロマセラピーです。
簡単 お片づけ法をご紹介。
まず、汚れ物を取れる範囲で取り除きます。
ほとんどが液体の時はティッシュやタオルなどにしみこませて、できるだけ吸収させます。
そして、汚れのある箇所に重曹をふりかけ、揉むようになじませます。
重曹の量は、きっちりなど決めないでOK。
まずは小スプーン1杯くらいかけてみて、これは足りないな!と感じたら少し足します。
ちなみに、私はスーパーで買えるシェイカーボトルに重曹を入れていて、さっと、ひと振りという感じで使っています。
嘔吐物はたいてい胃酸と交じり合っているので酸性。
重曹のアルカリ性で中和され、消臭効果が。
匂いがなくなった頃、重曹の粉を掃除機で吸い取ります。
重曹は合成洗剤とは違って、口に入れても大丈夫なものなので、すぐ出来なくても、焦ることなし。ママが少し落ち着いた時にすればいいのです。
(ここだけの話、1週間後にまとめて掃除機かけたこともありますよ。笑)
そして、アロマですが、匂うところに、ふりかけるのはNG.
一瞬、いい香りになりますが、時間が経つと、交じり合って、嫌な匂いになってしまいます。
また、精油を直接ふりかけると、オイル染みができてしまうことも。
では、アロマセラピーはどのように使えるでしょうか?
最も効果的に使い方としては、精油の薬理作用を活用することです。
子供が嘔吐になったら、できるだけは早いタイミングで、殺菌作用、抗ウィルス作用、免疫力を高める精油を部屋に拡散して、感染予防と家族の健康対策を優先。
ここでは、簡単な方法として2つをお知らせしますね。
◎ 精油を洗面器に数的垂らしてお湯を注ぐ。
◎ 精油をティシュに垂らして部屋の何箇所かに置く。
アロマ初心者でも、比較的手に入りやすい基本の精油 ↓
ティートリー、ユーカリプタスブルーガム、ペパーミント、レモン、グレープフルーツなど。
このようなブレンドされている精油も便利かもしれません。
https://www.shop.aromatiqueltd.com/products/detail.php?product_id=811
↓
そして、ゴミ箱にも精油を少し垂らしておくと安心です。
冬は、子供のインフルエンザなど共に嘔吐も多い時期ですよね。
重曹と精油を2,3本もっているだけでも、自然な方法で対処できますので、育児するママには安心。
アロマセラピーってどうやってするの?という方には、
「イメージだけで、直接精油をふりかけて、かえって汚れてしまった!」ということがないように、
アロマセラピーの基本を勉強しておくと便利。
自然的な育児生活、世界が広がりますのでオススメです。
IFPAコース
http://www.imsi.co.jp/course/at/aromatherapy_top.html
アロマ養成コース
http://www.imsi.co.jp/course/at/aroma_yosei.html