2011.01.05
お正月 子連れ熊本旅行
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月は夫の実家(熊本)、私の実家で3世代でゆったり時を過ごしました。
年末年始の九州地方は大雪。熊本でも、特に山の中を旅した私達は、
とても美しい雪景色をみることができました。
私は29日まで仕事でしたので、30日の朝、熊本の駅で合流を。
先に出発した夫と3歳の息子は2人列車の旅へ。
志賀直哉の小説で有名な城崎温泉で、ゆったりカニづくしを楽しんだようです。
さて、皆がそろい、熊本から九州横断鉄道にのって人吉駅まで移動。
この時期はお休みでしたが、この路線はSL号も走り、とても人気があるそうです。
そして、人吉から「くま川鉄道」で湯の前駅まで。
この鉄道区間は20年以上前ですが、鉄道廃止になりそうだったところ、住民の声が届き、路線が残された区間。当時は5つの高校がこの路線に存在していて、義父と夫も路線存続に力を注いでいたそうな。さすがの鉄道ファンですな。。。
終点駅の湯の前からタクシーで湯山温泉へ
郷土料理、民宿「川原」さんにお世話になりました。
入り口には、まきストーブが。
息子は、どうして温かいのか?興味を持ったようです。
久々に民宿に泊まりましたが、日頃食べられないような郷土料理に感動!
コイやヤマメ、しし鍋など、珍しい食材だけでなく、味付けも上品。
たくさん食べても、次の日の朝にはまた、お腹がすいている?!
とても満足でした。
↓ 手作りの「にごり梅酒」 美味しくておかわりしました!
お風呂のお湯は、ほんのり硫黄の香りがするけれども、強すぎず、温泉らしいお湯。
身体の疲れが取れるのと同時に肌がつるつるに!
次の朝、起きてみると、一面、銀世界。
↓ 別館は雪が積もって、さらに趣がある感じに。
雪の影響と大晦日でタクシーもなく、困っていたところ、民宿の方が軽トラ&自家用車で輸送してくださいました。感謝感謝です。
そして無事に「湯の前駅」に到着。
出発までの間、息子は、くま川鉄道の運転手さんに抱っこしてもらって、ブレーキまでにぎらせてもらったものですから、大喜び!お礼に、おせんべいを渡して、「ありがとう」と言ってもらえたものですから、更に喜んでいました。
人吉に到着後、予約していていた、山あいの温泉地「かくれ里の湯」を目指すことに。
観光案内所の方には、雪が深くて動きが取れないからキャンセルすることを勧められましたが、夫、得意の「何となるでしょう」という意見で進むことに。かくれ里の湯では、いろりを楽しみながら、息子は人生2度目の雪だるまをつくることに!
そして、車窓&面白列車日本一とも言われる「いさぶろう号」に乗車。
続きは、また次回お知らせしますね。