2011.01.08
子育ての神様 西永福の大宮八幡神社
今年は、私の両親に教えてもらった神社に初詣に行きました。
井の頭線の西永福から10分ぐらい歩いたところにある、
子育て厄除け神社 大宮八幡。
私は、幼稚園から小学2年まで杉並区に住んでいたのですが、
その頃も連れて行ってもらったところだそうです。
少々、お腹がすいていたので、まずは腹ごしらえ。
ヒロシマ風お好み焼きと甘酒を食しました。
それから、お参り。
息子は、新年の抱負で「電車を動かしたい」と言っていましたが、
やはり、神様にお願いすることも、「電車を動かしたい」とのこと。
五円玉を渡すと、「ママ?なんで神様にお祈りするとき、お金をあげるの?」と、やや冷や汗風な質問も受けながら順番が来て、無事にお参りをすませました。
その後は、お守りを買って、おみくじをひくことに。
パパさんは開運お守り。ママと息子は勾玉お守りを選びました。
そして、もちろん、子育て厄除けお守りも!
そして、おみくじを。
2年連続で、あっさり大吉をひいた息子。大吉よりも、中に入っていた「亀」が嬉しい様子。「ウサギとカメ」でカメが勝つから、らしいです。
パパさんも、昨年まで巻いた種で成功がもたらされる、と書いてあって喜んでいました。
さて、私はといえば、このようなことが書かれていました。(一部抜粋要約)
運勢 「末吉」
心理的にも経済的にも動きのとれない云わば過労の時。こういう時はいたづらに焦って自己を失うことのないように十分心引き締めてかかること。
家庭や職場で思うようにいかない状態や誤解を受けて不愉快な状況に直面するかもしれないが、じっと辛抱。そのうちにきっと新しい流れがみつかる。
仕事、交渉、取引こちらに良い材料があっても相手に受け入れられない事がある。この際はうかつに動かず時期を待て。この試練が過ぎれば、やがて大きな成果の花が咲く。
おみくじ、皆様もひきましたか?
私は、イギリスに留学して日本にいなかった時を除き、たいてい毎年、おみくじをひいています。そして、面白い事なのですが、ここ数年、というより、昔から、引く前に何がでるか、自分の頭の中にふわっと浮かぶのです。そして、ほぼ、それと同じのがでています。
小吉と末吉が違ったことがありますが、中に書いてある文章が、大体イメージと同じになるのです。
・・・不思議ですね。
今回もそうでした。
自身は大吉が出る方なのですが、今年は、ちょい「辛抱系」かなと。
今まで、なんとなく、イメージした通りのものが出るので、お正月には極端に嬉しがったり、悲しくなったりしないのです。
今年はというと、想像・ドンピシャリの文章でした。
自然療法の仕事に携わって10年、
健康に関係する学問を学び始めて20年、
仕事でも育児でも、慣れ親しんだというよりも、未知の世界、新しいものに挑戦するのかな?それで多少の苦労もするのかな?という予感をしています。
普通の人が喜ばない「末吉」で、妙にワクワクしている私は変かな?
「私、変わっているかな?」と思うことのひとつに、「毎年、お祈りする内容が同じ」ということがあります。
昔から、
「努力で変えられることは何も望みません。自分の力で何とかします。ただ、運が関係する事故、天災などは神様どうかお願いです。どうぞ、家族をお守りください。」
というような感じ。小学生の時から殆ど同じです。
アメリカンドリームでもなければ、楽しくとも、面白くもないお祈りかもしれません。
ですが、昔から変えられないのです。。。
学生時代から競技スポーツ(水泳)が生活の中心だったこともあって、「神様に頼んでも、突然早くなることはないことはない。夢を見ても、現実がある」というのを小学生から感じていました。
もちろん、お正月だけでなく、お参りをする機会がありましたが、
いつも決まって
「努力をしました。どうぞ見守っていてください。そして運を下さい」
「努力をします。どうぞ怪我や事故のないようにお守りください」
これしか、頼めませんでした。。。
ということで、私はあまり大きな夢を持たずに、生きている人間かもしれません。
でも、「今まで、事故も怪我もなく過ごしてきたのは、そして、運も、その時々に頂戴しているのも、このおかげかな?」とも思っているのも事実です。
皆様は今年、何をお願いしましたか?
素敵な一年になること、心からお祈り申し上げます。