2011.04.12
アロマセラピー プロ向け 精油の化学&ブレンディング
今日はアロマティークへ。
中村あづさAnnellsさんが担当する精油の化学の授業に行ってまいりました。
次回のIFPA認定アロマセラピスト養成コースから、
共に授業を担当することになっていることもあり、
楽しみにしていたのですが、
終日、授業に参加しての感想。
・・・今まで、私が受けてきたアロマセラピーの授業のなかで、最も面白くて、ためになる時間になりました!
またの機会に、なぜ、この授業が非常に貴重で、セラピストのためになるかを、
例に出して説明したいと思っていますが、
まずは、少々情報を先に。
コース情報
↓
http://www.imsi.co.jp/course/at/chemi_of_essentialoil.html
あまり、詳しく書いていないので、つけくわえます。
主な内容
● 医療現場で働くことを希望するアロマセラピストに必要な知識
● 精油の抽出方法と植物・農法による品質の違いとその現状
● 精油の化学を理解するための基礎理論
テルペン、アルコール、エステル、フェノール、オキサイド、ラクトンなど
● 天然と合成の違い
● 成分表からみた「天然成分に混ぜ物が入っている場合」の見分け方
● 精油の化学成分別の薬理作用
● 安全性の考え方
● アブソリュートの抽出方法とアロマセラピストが使用する場合の考え方
● 水蒸気蒸留法
● 精油がとれる植物の生育環境
などなど。
アロマセラピストとして、何を事実として知るか?
化学において、何は、今、分っていることなのか、
何は、今も、分らないことなのか?
そして、その理由は?
アロマセラピストの視点から、医療現場での臨床例、共に仕事をする化学の専門家との共同研究を踏まえて、詳しく解説が入りました。
次回は、いよいよ、最終回。
化学成分、感覚、効能を意識したブレンディングです。
3回シリーズですが、1回だけでも参加可能です。
うーん。
でも、順番が逆になったとしても、今日の授業、
そして、1回目の授業、受けて欲しい!
あづさ先生のブログ
http://blog.aromatique.jp/
担当コース
http://www.imsi.co.jp/course/at/nakamura_azusa.html