2011.05.26
自然療法でファーストエイド オーストラリアから
先週はチャリティセミナーへ参加しました。
過日のブログでもお話しましたが、今月は、昨年のIFPAカンファレンスのメインスピーカーの一人、マザーアースの前田アンヌさんが帰国されています。
帰国中は一緒にご飯を食べにいったり、自然療法についての楽しい情報交換をしていますが、一緒にお話をしていると、自然療法、特にオーストラリアでの自然療法の発展・臨床とその背景について、ますます興味を持ってしまうのですね。
また、ガーナの女性の自立支援をするフェアトレードの仕組み、世界の「人」どうしのつながりを通して、その国で続く「文化」の尊重に、どのように関わっていくか?など実際のお話を伺うことで、勉強になるだけでなく、新しい発見があるのです。
そんなアンヌさんが講演するチャリティセミナー
『備えあれば憂いなし!自然療法でファーストエイド』
に参加しました。
内容 ↓ (マザーアースさんサイトより引用一部改変)
ちょっとした手当を家庭で行うとき、自然療法でのファーストエイドについて楽しく学ぶセミナー。 いざというとき自分でできること、また、できないこと、身体の免疫機能を整える 食事、ライフスタイル、マインドセッティングについてもお話します。
・救急箱にこれひとつ! 役立つナチュラルグッズたち
・キッチンのスパイスラックから使えるハーブあれこれ
・ホメオパシーの定番レメディーとフラワーエッセンス
・バンソウコウを貼ったあとは、、ー心と身体のケアについてー
★ 参加費は実費を除き、東日本大震災被災地支援義援金として、全額寄付いたします。
★ パリ仕込みのマクロバイオテックシェフ、NORIKOさんのマクロスイーツがつきます。
・・・・
講座に参加しての発見は、
● 「いざ、薬も入らない状態のときでも、家庭にあるハーブやジンジャー、ニンニクを使うときは、こんな風に考えるのね」
● 血管を拡張する作用をひきだすために、ものがないときにでも、コーヒーやカカオなどを、こんな形で活用する知恵があるのかぁ」
「アロマやハーブ、フラワーエッセンスって、こんな風に一緒に使ってみることもあるのね」
というような発見が多く、生活に密着したお話が充実していました。
セミナーの途中で、頂いたマフィンとクッキー。
原料はオーガニックや天然のもの。マクロビ素材が吟味されているだけでなく、
とにかく味が美味しい。幸せなブレイクタイムになりました。
アンヌさんのご友人の方が作って下さったそうですが、話を伺うと、パリのホテルリッツのマクロビ朝食のメニューをプロデュースされていたとのこと。・・・納得!
セミナーが終わって、しばし。歓談。
アンヌさんから薬剤師さんなどセラピストの方、自然療法の企業にお勤めの方などがご紹介頂き、また素敵な出会いがありました!
マザーアースの栗田さんも、お子様連れでお見えに。
今年からIMSIでスタートする TOUCH FOR WORLD International Weekのイベントについてもご紹介させて頂きました。セミナー終了後、夜になってしまったので、また、昼間の時間帯にお会することになりました。
アンヌさんも 一緒に記念写真を!
前田さんが住む、オーストラリアには自然療法士(ナチュロパス)という職業がありますが、
解剖生理学や生化学をベースに、
アロマセラピー
栄養学
ハーブ
ホメオパシー
フラワーエッセンス
などなど色々な種類の自然療法をクライアントの状態にそって、使い分けていきます。
日本には、自然療法士(ナチュロパス)という言葉に、あまり馴染みがないかもしれません。
国が違うと、歴史や民族・習慣・政治・教育も異なってくるので、自然療療法というテーマだけでも、その実践の仕方、プロの活用範囲などが違ってくるようです。
ちょっと珍しい日本ではない考え方・手法もあると思いますので、今後、その実際について、少しずつですが、お伝えしていければ、面白いかなと思っています。
タッチの輪を広げたい
触れることで世界とつながる一週間
TOUCH FOR WORLD International Week 2011
サポーター説明会開催します
2011年6月9日 (木)10時~11:30
6月13日(月)15時~16:30
2011年もIMSIでしか受けられない国際コースが盛り沢山
英国IFPA認定アロマセラピーディプロマコース2011年春開講
妊産婦のためのホリスティック&クリニカルアロマセラピーディプロマコース2011年5月開講
来日セミナー情報は、IMSI TIMESウェブサイトをご覧ください!
東京・表参道の自然療法の国際総合学院