2011.08.13
英国IFPA認定 アロマセラピスト養成コース
今日はIFPAのコースの中の「関連法規」と「コンサルテーション」の授業でした。
午前中は、セラピストとして開業する際に知っておく必要のある法律や、それに対する考え方についての授業を。
「自分で精油のブレンンドして販売したい時には?」
「症状にあわせたクリームを作成して、クライアントに渡してよいの?」
「トリートメントにあまったオイルをクライアントにあげていいの?」
というような事から
もしもクライアントに、
「アトピー性皮膚炎がひどくて、ステロイドを使いたくないからアロマセラピーを定期的にうけたい!」
というリクエストがあったときには?
などなど。
セラピストとして仕事をする上で、よく生じる事例について、関連する法律に基きながら学んでいきます。
午後は、コンサルテーション学について。
セラピストはホリスティックな健康観のもと、クライアントの体調、日常生活、悩みを聞きながら、それに対するアドバイスやトリートメントプランを提供していきますが、その聞き方と聞く内容について。
何のための聞くのか?
何を聞くのか?
そこから何を導き出すのか?
そしてクライアントと共に何を目標とするのか?
アロマセラピーをどのように言語で表現していくのか?
IMSIのIFPAコースでは、この授業を前半のカリキュラムに入れています。
つまり、精油の知識を得る、トリートメント実技を学ぶのと並行して、既にクライアントケアを学んでいくのです。私もイギリスでこのコースを取得した時は、最初のうち、質問をするだけで精一杯でしたが、少しずつ練習を重ねて、スムーズなコンサルテーションができるようになった記憶があります。
ですから、初期のころから、本番に近い形で練習を重ねて、トライ&エラーは大切ですが、自分で工夫してみつつ、迷った時は仲間や講師に意見を聞く、というのも大切なことです。
61期の皆様
これからIFPAコース目玉のケーススタディが始まりますね。
いろいろなことを発見しながら、またアロマセラピーの魅力を実体験しながら、前に進んでいきましょう!
いろいろな現場でそれぞれに活躍している講師ばかりなので、いろいろな先生に、いろいろなことを聞いてみてくださいね。
今日、桂子先生は、ニューロフットベーシックの授業を渋谷道玄坂のフォーラムエイトで行っています。そちらも盛り上がっているかな?