嵯峨副学院長のブログ

2011.10.07

オーストラリア 自然療法 エンデバーカレッジから  

さて、私自身は帰国してIMSIでお仕事をしておりますが、
今日から少しずつ、オーストラリアの自然療法についてご紹介していきますね。

メルボルンにある自然療法のカレッジ

エンデバーカレッジのスチューデントクリニックについてご紹介します。

私の訪問した9月21日は、スクールホリデーの時期でしたので、実際の授業を見学することはできませんでしたが、事前のアポイントで、カレッジの案内とスチューデントクリニックの体験などをお願いしていました。



このカレッジ併設のクリニックは、まだ、卒業してないない学生が行うのですが、大変人気があり、1週間で1000人のクライアントが訪れるとのこと。

ナチュロパシー(自然療法)、鍼、ニュートリション、ハーバルメディスン、ディープティシュー、リメディアルマッサージなどのボディワークなどのメニューがあります。

門をはいると、部屋番号が。27個もあります。



それも、仕切りをカーテンで区切るというものではなく、音が漏れないような独立したスペース、プライバシーの確保も意識されているつくりでした。

アン先生が、迎えに来て下さって、スチューデントクリニック全体の紹介を丁寧にして下さいました。
写真を一部紹介しますね。



このお部屋、ドライハーブ、ハーブティンクチャー、ハーブサプリメント、ニュートリションサプリメント、フラワーエッセンス、精油などなど、自然療法で使用するグッズが格納されているのです。

日本には輸入されていないような物もたくさんあって、私は、まるで宝の山を目の前にしたような感覚に!

↓ このような、ベビーケア用のものも冷蔵庫の中に見つけたり、



メルボルン近郊で生産されるローカルのオーガニックハーブも瓶詰めされています。



こちらが、日本では手に入りにくい、プロフェッショナル用のハーバルティンクチャー。

スタッフの方が補充にしに来ていました。梯子がいるのですね。



さて、見学している途中に、学生の方が、フラワーエッセンスのブレンドに入ってきました。
オーストラリアで育つブッシュフラワーのエッセンスを使っているようです。



クリニック施設の案内とディスペンサーを見学したあと、ナチュロパシーの体験をすることになりました。

ナチュロパシーについては、のちにIMSI TIMESで詳しく書こうとも思いますが、ブログでも簡単にご紹介しますね。

通常のナチュロパシーでは問診、視診、触診などの後、ライフスタイルについてのアドバイスと共に、ハーバルメディスン、ニュートリション、フラワーエッセンスなどの手法が、混合、もしくは単一で複数処方されます。

今回の体験は、時間の限りもあり、通常よりも少ない時間で、デモンストレーション的におこなわれましたが、担当して下さった学生のスティシーさんは、丁寧に問診をしてくださいました。

瞳の色をみるようなナチュロパシー的テストも体験。
老廃物のたまり具合などが分かるそうです。



問診の後、プラクショナーのスティシーさんは、ハーブなどが格納されているディスペンサーへ。
本来、クライアントは見ないところですが、私も少し見学を。





ステイシーさんと一緒に写っている黒髪の学生さんは、アレックスさん。

カレッジのスチューデントクリニックでは、必ずペアの学生で一人のクライアントにつく仕組みが。

一人が、実際のコンサルテーションを行いつつ、問診などでも、もう一人の学生と確認ししながら進んでいきます。

そして、実際の処方の際には、カレッジ先生や専門のプロフェッショナルの方が、スーパーバイザーとして、アドバイスを行います。スパーバイザーは、処方以外にも、問診のとり方、処方の考え方などの指導も行います。

一人のクライアントに学生2人と、先生一人が関わる仕組みということになります。

このようなシステムは、エンデバーカレッジさんだけでなく、オーストラリアの自然療法のカレッジでは、少々の差はあるものの、同じようなクオリティが確保されているのだとか。

続いて、処方されるものについてのアドバイスや食生活についてのアドバイスが行われました。



今回は、私の皮膚症状と女性ホルモンのサイクルの主訴に対して肝臓、腎臓のデトックス、血糖の循環をテーマとした4種類のハーブが選ばれ、ミックスティンクチャーを頂きました。

と同時に、食生活で行うなら、ブロッコリー、キャベツ、アーティチョークなどの優先して摂取することで、サポートできるというアドバイスを頂きました。

ナチュロパシーでは、ハーバルメディスンのほか、Food as Medicineというようなカリキュラムもあり食物を自然療法としてとらえ、深く学んでいくそうです。



↑ 丁寧に手書きで書かれたアドバイスシート。

↓ 生徒さんが使用している モダンハーバル メディスンの分厚い本



EBM(エビデンス ベースド メディスン)によるハーブと自然系の
サプリメントの本。



どちらも本も分厚く数センチは厚みがある重たい本。
このほかにも沢山ありました。

↓ こちらの書類は、学生クリニックで必要とされる記録用紙。
種類の多さに驚きました。



初めてのナチュロパシー体験。
オーストラリアの自然療法に興味をが注がれつつ、

次はアン先生のご厚意で学生を集めたスーパーバイズ、特別レッスンの見学をさせて頂くことに。

続く。。。

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