嵯峨副学院長のブログ

2011.10.07

ナチュロパス(自然療法士)になるまで アン先生から

引き続き、オーストラリアの自然療法を訪ねた出張報告です。

さて、エンデバーカレッジのお話の続きをしますね。



詳しくは、カレッジのウェブサイトを見て頂ければ分かりやすいとは思いますので、
URLをご紹介。

http://www.endeavour.edu.au/


アン先生はご自身の勤務が終わるまでの間、私にクリニックやスーパーバイズの授業、面接など、イメージがわくように、どんどん中にはいって、見せて下さるような配慮をしてくださいました。

事前に連絡を取り合ったメールでは、時間はタイトとお聞きしていましたが、私の興味深々な様子をみてか?仲間の一人のような対応をして下さったのです。深い感謝です。



この写真は、クリニック裏にあるミーティングルーム。
学生たちが集まって、スーパーバイザーからレクチャーを受けます。

私については、
「ヨシコは日本の自然療法の学校で講師をしていて、今回はオーストラリアの自然療法についてリサーチしに来ているの。この学校にも来てくれたので、ちょっと、ここで一緒に参加するわね」と声をかけて下さいました。

さてさて、私の入ったレクチャーは、マタニティ、そして産後のママへトリートメントプランについての授業でした。偶然にも、今回の出張のサブテーマでもある「女性や子供をテーマとした自然療法」にピッタリあうような内容。ノートとペンを出しながら、スーパーバイザーの声、そして学生さんの様子をメモに取りました。

・・・・

夕方17時:30頃、すべての授業や仕事を終えた後、アン先生が、
「もし質問があったら何でもどうぞ!」と声をかけて頂き、学校の中も案内して下さいました。

他の先生方はホリデイ期間、またエンデバーカレッジ内のカンファレンス(豪州内に数ヶ所学校があります)により、みなさん外出中ということで、ガランとしてましたが、数種類のスタッフルーム(職員室)、教室を見せて頂きました。

アン先生は週に4日間くらいカレッジで勤務し、ハーバルメディスン、ニュートリション、ナチュロパスになるためのいくつかの授業も担当しています。

また、外部講師などをまとめたりする役や学校内のカリキュラム管理など、学生と接する以外の仕事もされています。




その、アン先生からナチュロパス(自然療法士)について、教育システムについて、いろいろと教えて頂きました。このブログでは簡単な紹介を致しますね。

ナチュロパス(自然療法士)の教育について

この資格はバチェラーコースまで取得すると日本で言う、大学卒業の意、学位が与えられます。
期間はフルタイムで4、5年かかるというのが一般的で、学位ですので、各認定カレッジは国や州が管理する指定の時間やカリキュラム内容をカバーする必要があります。

科目はWEBの中にも詳しくでていますが、何しろ、内容量がボリュームタップリ。
日本では自然療法が学位になっている所はありませんので、
豪州の教育水準と、そのスタンダードに驚きます。

卒業後は、GPなどのいる医師のいるクリニックで働いたり、チーム医療モデルとして、また、自身で開業したり、薬局、ヘルスフードショップで働いたりというような道に進むことが多いのだそうです。

・・・・

たっぷりお話を伺った後、アン先生より「私も日本のことをいろいろと知りたい!」とご希望を頂き、
アン先生から夕食のお誘いを受けました。

ベトナム人街のベトナム料理とのこと。

メルボルンの案内を見た時に、行ってみたいと思っていたのですね。
私は、出張でも旅行でも、一人でご飯を食べるより、仲間がいた方が楽しいし、美味しいと考えるタイプ。とても嬉しいお誘いで、即「もちろんYESです!」のお返事をしました。

レストランでは、家族を大切にするといわれるオーストラリアらしく、旦那様も同席する夕食に。

さてさて、アン先生の旦那様は実は日本人の方。ご夫妻は日本にだけでなく、パリに住んでいたこともあり、ドメスティックな感覚が全然ないのですね。私もロンドンに住んでいた時、いろいろな国の人と住んだり、働いたりしたので、ちょっと親近感があり、楽しくお話が進みました。

また、私事ですが、英語を使うのは5年ぶり。
前回はブレインジムの出張で出かけた2006年です。

いくら元来、ボディランゲージが大得意とはいえ、初日でしたので、言葉の表現で悩むことも。旦那様にサポート頂きました。



アン先生ご夫妻からエンデバーカレッジのこと、オーストラリアの自然療法のこと、私からは日本の法律やIMSIのことを話しながら、自然療法のミニ国際交流みたいな素敵な時間を過ごしました。

ご夫妻は、ご家族を訪れるため、ときどき日本にいらっしゃるそうです。
アットホームの雰囲気につつまれながら、私自身は新しく友人ができたような感覚で、これからも交流を続けていきたいと思いました。

そして、お料理も、驚くほど美味しく、またボリュームもたっぷり。
写真の巨大なベトナム風お好み焼き、見えますか?

お腹いっぱい食べて、初日から、とても元気が出ました。

次回はエッセンシャルセラピューティックスのロングーバさんご紹介します。

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