2011.10.28
ニュートリション に興味が湧く!
昨日は、世界自然療法シンポジウムでご協力頂いているルボア・フィトテラピースクールの内田さんから連絡ありました。
以前、私がスクールを訪問して、代表の森田さんにお会いした際、
「自然療法の普及などについて、学校を超えて、横のつながりで協力を」
とういご意見を頂きました。
「是非しましょう!」という話で終わっていましが、それから、少したち、今度は、ルボアさんが、IMSIにいらして頂けることになりました。
IFPAアロマセラピーコースの認定校同士のつながりはありますが、こうして、所属団体も違う、別の自然療法の学校の方とも交流を持てるのは、TOUCH FOR WORLD International Weekというイベントを運営してからのことです。
来週、お会いすることに!とても楽しみにしています。
さて、今日から週末はOFF。ママの日です。
家庭では、先月に行った豪州で体験したことが、きっかけとなって、「食べるもの」に興味を持っているのです。デザートやフルーツにかけるソースを手作りしたり、カレーをルーなしでつくってみたり、息子や夫も待たせながら、
「ママー。まだ~?遅いよ!」と言われても、気にしない、気にしない!
「まだよ~!もう少し待ってね~!」とスローな育児をしているのです。
もちろん、時間がかかりすぎて、遊びの時間が減ってしまって
「ママ、食べ物ばっかりで、つまんない。遊んでよ!」
といわれたり、
「なんだか、これ美味しくない。。。」と言われたりすることも。。。。
夫も、健康材料たっぷりのライ麦パンケーキを口に入れながら
「うーん、、、変じゃないけど、、、うん。変じゃないですよ。。
でっでも、、、(、、静かに黙る、、、)」
という時もありますので、まだまだ、改良の余地ありなのですが、とても楽しいのです。
この楽しさのきっかけは、豪州出張での体験。
特に、「ニュートリション」という学問に興味を持ちました。
↓ 写真は豪州での体験写真の一部
↑ シドニー在住のナチュロパス 前田アンヌさんのお家で作って頂いた、胃腸に優しく、グルテンフリーのおかゆ。ナッツや種が入っています。
↑ スパイス、いろいろ。
日本語では「栄養学」という言葉に訳することもできますが、日本で言う栄養学は、オーストラリアでは「ダイエット」そして、専門家は、「ダイエティシャン」というそうです。
ならば、自然療法士たちが行う「ニュートリション」とは?
実際の使用される意味としては、ダイエットが栄養素やカロリー計算などをするならば、ニュートリションでは、「ひとり・個人」にフォーカスしながら、必要なものや方法を、ホリスティックにアプローチすることらしいのです。
学問的には、大部分で共有する内容ですが、確かに、個人の生活習慣、そして、なんといっても、もともと持っている体質、悩みは違うから、どんな人にも万能な食物・食べ方というのは、ないですよね。
・・・
この場で、言葉の違いを討論するには、私は専門外の人間ですから、このくらいにしておいて、、、
しかし、オーストラリアの自然療法を学ぶカレッジでは、ニュートリションという科目があって、こちらもだいたい3年くらいの時間をかけて、じっくり学んでいく、本格的な学問ということは事実です。
また、多くのナチュロパス(自然療法士)がニュートリショニストでもあり、やはり、自然療法の学校に務める私にとっては、自分の学校でコースは無かったとしても、とても興味深い学問になるわけです。そして、栄養は、、誰にとっても大切なことのひとつですしね。
さてさて、そんなニュートリションについて
次回のブログでは、オーストラリアのシドニーにある歴史ある自然療法の学校、Nature Care Collegeのニュートリション科の主任講師、ATMS(オーストラリアン トラディショナル メディスン 協会)でも、プロ向けのセミナーを担当している先生、キラ・サザーランドさんを訪問した時の様子をご紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。