嵯峨副学院長のブログ

2011.11.02

ニュートリション・ホリスティック栄養学

昨日はブレインジムコースの3回目の授業がありました。

身体を動かすことで、脳と身体のコミュニケーションを高めていくコース。

昨日はフォーカス、注意力・集中力・理解力について掘り下げて学ぶ時間。

コースの中で、「えっ?注意力と知性が関係あるの?」

「身体の筋肉とフォーカスって関係あるの?」

テキストにそって、解説していくと、今更ながら、「えー?知らなかった」と、驚かれることもあります。

私も昔ですが、ブレインジムを習い始めたころは、ビックリ、たまげたものです。

コースは、3回目を終えて、だいぶ情報量が増えてきました。

そして、脳と身体の関係を、実感を伴いながら体験されています。

次回は最終回。受講生の皆様、どうぞ、お楽しみに。

今日は、世界自然療法シンポジウムサポーター、ルボアさんの内田さんがIMSIにお見えになりました!シンポジウムも、いよいよ近づいてきました。スピーカーの皆様も準備も万全ですよ!

・・・

さて、このブログでは、引き続き、IMSI講師 嵯峨が体験した「オーストラリアの自然療法」について、書いています。

昨日までのブログに「ニュートリション」という言葉がでてきましたが、その続きです。

豪州滞在中から影響を受けて、息子や夫に、首をかしげられつつ(現在のところ、味が今いち、らしい、、、、笑)楽しんでいること。

それは「食」についての考え方、選び方です。

影響を受けたのは、豪州で著名なナチュロパスの先生とのインタビューで、頻繁に「ニュートリション」という言葉を聞いたことも、もちろんなのですが、現地でお世話になったナチュロパスの前田アンヌさんと生活を共にしたことも、大きなきっかけの一つ。

ちなみにアンヌさんについては、こちらに詳しい情報が。
http://www.anneville.com.au/Creative_Therapy_Naturopathic_Practice/Top.html

ニュートリションと言うと、日本語では栄養学。

豪州のナチュロパシー(自然療法)では、ハーバルメディスンと並んで核となる学問の一つになります。

単なる栄養価の計算だけでなく、ひとりひとりを見ていくホリスティックなアプローチの元、食生活のアドバイス、そしてサプリメントを処方することもあります。そのサプリメントとは、豪州では一般の薬局では手に入らはいらないライン、ナチュロパスなどの専門家のみが処方できるものがあるそうです。

オーガニックを原料としたり、大変、品質が良いものが手に入るそうですよ。羨ましい限り。

ということで「ニュートリション」という言葉、実際の意味に近い言語としては、個人のための全体的ケア「ホリスティック栄養学」とでもいうのでしょうか?

さてさて、そんなニュートリションに興味をもつことになった体験を、いくつか写真と共にご紹介。

↓ 到着日に、行ったナチュロパシー的検査のひとつ、腸内細菌の様子を見る

「インディカンテスト」



私のグレードは2か3。結果としては、「結構、あれていますね」というコメントが。

それから、アンヌさんには、私の最近の気になることを話してみたり。。。

「産後は、特に、しみというか、皮膚に「ほくろ」らしきものも多く、皮膚が荒れやすい。月経周期の乱れ、そして、疲れやさすい、太りやすい、食べている時間が超短い、、、などなど、、ママ特有の悩みかもしれませんがねぇ、、、」

それから、アンヌさんからも、いろいろと質問があり、それに答えていく中で、アドバイスを頂きます。

「腸内のバクテリアのオーバーグロースがありそうですね。バクテリアに栄養を与えるような食品を減らしつつ、解毒を促して、中から浄化してみましょうか?」



↑ グルテンフリーで作って下さった「おかゆ」

それとか、

「ディリー(乳製品)よりは、豆乳を。それもオーガニックでないものは、よく見ると添加物や砂糖が入っているから、、解毒システムに負担をかけてしまいますね。 あっ!でもディリーでも、いろいろ牛だけでなくて、羊とか、、、、、」

動物の飼い方まで、お話が続きます。ふむふむ、羊はリスクが少ないらしい。。。



羊のヨーグルト。バクテリアの餌になりやすい砂糖に変えて、はちみつを!



↑ 滞在中、よく作って下さったソイ・ラテ。フェアトレードのコーヒーとボンソイ(有機豆乳)

とか、、、

「ダニエラさんのところのチェックでも、たんぱく質を強化してという話がでていましたね。。。細胞のエネルギー代謝にも関係しますね。今日はトーフのステーキをつくりましょう!」





↑ 塩やビネガーなども自然食のものを選びます。

「えっと、、これは、なかなか嵯峨さんの食事から不足してそうな、オメガ3が簡単に取れるもので、、、」と、冷凍庫から、リンシードの入った粉末を。



とか、

「うん? のどの調子があまりよくない?そろそろ、出張のお疲れも、出ていませんか?こちら、亜鉛の不足がテストできつつ、補うこともできる、ZINC TESTです。それから、嵯峨さんだったら、、、この、ハーバルティンクチャー、そして、ビタミンCなど抗酸化成分でできたドリンクです。良かったら、試してみて下さいね」
 


亜鉛のテストはビックリ。味がしない。。。
しないというのは、不足している意味でして、、

ハーブは、濃くて凝縮されていて、利き酒みたいに、くいっと飲みます。

などなど、他にも、いろいろな体験を。






↑ ナチュロパシーを学んだ時、学生時代ノートなどを見せてくれたりしながら、

「ナチュロパシーってこんな勉強をするのね」というようなモデルを説明して下さいました。

ナチュロパシーとは、ハーバルメディスンとニュートリション、ホメオパシー、フラワーエッセンスなどを組み合わせながら処方されるもの。

最初は、ニュートリションという言葉を聞いたとき、

「栄養かぁ?日本では栄養士さんの教育も存在するし、セラピストの人とかは、興味あるのかな???」

・・・その他、仕事のことを考えながら、ぐるぐると頭がめぐった時もありましたが、しかし、そんな思考は、どこかへ忘れてしまうほど、すっかり、面白くなってしまいました。

食事は、毎日3回は食べるもの。

生きていくために必要だから、皆とっているけれど、とり方次第で、体調が変わるし、そして、見た目(外見)まで変わってくるもの。

ハーブもとっていたというのも関係しているとは思いますが、私は、豪州滞在中、体調の変化を内外から、実感しましたよ。

自分では、肌の調子も良く、帰ったら、「ママ、きれいー」なんていわれるかとも思ってみたり、

実際には、帰国後、夫には

「ママさん、なんだか羊みたいな顔になって戻ってきたねー」

と言われ、

それを聞いた、息子は、

「羊より、牛さんみたいにも見えるね~」と言われました。

・・・「きれい」とは違うけれど、動物も悪くないか・・・

続く・・・

TOUCH FOR WORLD International Week 2011

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