2011.11.11
豪州 世界遺産 ブルーマウンテン地区 Leura の街
昨日はリンパドレナージュのプライベートレッスンを終日。
リンパドレナージュコースでは、多くの女性がイメージする「強いモミ出し」でなく、皮膚をソフトに刺激する特殊な方法で動かす方法で、脚のたるみを改善したり、見た目の形をいじっていく実技を行っています。今まで200人以上の人が参加されたかな???リンパドレナージュは全国のサロンでも人気があるようですね。
さて、この手法。テクニックは同じでも、実際の動きは、クライアントの肉質(組織の状態)によって変化します。
ということで、いろいろな脚(皮膚)に触れ、知識をサポートすべく、同時に観察力、感覚力を磨くことが大切なのです。
昨日は、モデルに事務局の根本さん、国際部の絢子ちゃん、そして最後に私と、3種類の肉質に触れてもらいました。
実はこの3人、全く、肉質が違うのですよね(ハハハ!笑)
初めて行うということでしたが、とても素敵なタッチング。
練習の仕方も細かくお伝えしたので、次の回までにきっとお上手になられていることでしょう。
さてさて、今日、明日はお休み。日々の遊びは、家事ばかりで、あまり満足してもらっていないようなのですが、朝にちょこっとだけ、ママの勉強時間をとった後、ゆったりと息子と過ごしています。今日は一緒にプールに行くはずなんですが、、、雨ですね。
うーん 、自転車のれないかな???
☆☆☆
このブログでは、引き続き、2011年秋にIMSI講師、嵯峨が「世界の自然療法を体験する旅」として、オーストラリアを訪れた時の様子をブログに書いています。
前回の続きで、オーストラリアのシドニー近郊、世界遺産となっているブルーマウンテン地区のお話。
ビレッジハーバリストのリンダ・ベイツさんにお会いした後、今日は、エネジュエティック・ヒーリング系の先生、ジャッキー・ブッシェルさんとお会いして、施術体験の予約をしています。
今日のブログでは、シドニー近郊 ブルーマウテン地区、ルーラ(LEURA)という、可愛らしい街の様子をお知らせ致します。
世界遺産にもなっているブルーマウンテン地区では、ローカルコミュニティの活動も盛んで、自然環境やスローーライフ、スローフードが意識されている地域とも言われていますが、その中でも、ルーラは、環境にも意識が高い、高級感層が集まる場所だそうです。
さて、前日、この街から少し離れたホテルに宿泊した私は、朝早く起きて、ルーラの街に向かいます。
ホテルの人に聞くと、歩いても30分くらいだそうです。
せっかく空気の美しい「ブルーマウンテン」、、、スーツケースをゴトゴトと転がしながら、歩くことにしました。
なんだか、広大な庭を持つ、ビッグハウスが多い。。。
同行してもらった現地ナチュロパス 前田アンヌさんが言うには、
「この近くに綺麗な公園がありますよ。カフェで朝ご飯でも?」と声をかけて下さり、途中、寄り道をすることになりました。
看板があります。
あれ?ナショナルトラスト・・・?
イギリスにもあったなぁ。。。留学時代を思い出しつつ、入口へ進みます。
ちょうど、ガーデン・フェスティバルをしている時期だったようです。
カフェだけということで、少しお安く入場させてもらいました。
入口で入場スタンプを!(はは。楽しい。子供の頃、こういうのあったな!)
ガーデンの中に入り、
遠くにはユーカリの木が茂る、マウンテンが見えます。
カフェに行く途中に、こんな場所がありました。
おおっ。これは素敵。ガーデンシアターです。
夏の明るい時期にオペラなどが行われ、多くの人で賑わうとのこと。
シアターから眺める景色。
珍しい色の鳥。
階段おりるとカフェがあるとのこと。
お庭に植わっているのは何かな?
このガーデンは、雑草が生えないように、ウッドチップを使う自然な方法が選ばれています。
近づいてみると、
植わっていたのは、なんとお野菜さん達でした!
真ん中にレモンの木が。。
あー食べたい。でも、今は、見るだけね。。。
ガーデンカフェですが、実は今日はフェスティバルの関係でお休み。。。
えー!!残念。。。と思っていたら、
「フェスティバル用のだけど、それでも良かったら、ケーキとお茶ぐらいは大丈夫よ!」
ということでした。
もちろん、頂くことに。
私が選んだポピーシード&チーズクリームがのった地元の方が作ったレモンケーキ。
カフェからみえる景色がきれいで、ぼーっとしてしまいます。
そしたら、ポツポツ。。。雨が降ってきました。
傘がないので、街に移動することに。
オーストラリアのネイティブプランツや
こんなきれいなお花も。
ファミリーでいる鳥さん達を見つけました。4羽の動きが可愛い!
短い間でしたが、美しい景色とともに、温かい飲み物とケーキが胃に入って満足。
ルーラの街に移動しました。
ここが、商店街の先っぽ。ここから緩やかな坂が駅まで続きますが、この道の両側に街の中心となる商店街が並んでいます。
ジャッキーさんがお迎えに来て下さるまでの間、商店街を覗くことに。
素敵な雑貨、インテリアのお店、オーストラリアンウッドを使ったキッチン道具のお店など、いろいろな種類のお店が並んでいます。そして、スパとかマッサージといった文字も見かけます。
自然療法系のクリニックもあるようでした。
さて、私は、この文字に惹かれて、お店の中へ入りました。
入口には、いろいろなイベントや行事の貼り紙がはっていあります。
↓ 地下には、ナチュロパスなど行うセラピーもあるようです。
このお店では、歯磨き粉、ゴーツミルクの石鹸、オーガニック&ローカルフードなどの仕入れを。
日本で手に入りにくそうなものを見つけては、たっぷりお買い物をしてしまいました。。。
↑ となりにあった、キャンドル屋さん。
アンヌさんは、こちらも案内したかったようですが、
私の食べ物への興味、ヘルスフードショップに長いしている姿と真剣度をみて、つい、声をかけられなかったそうです。(笑、代わりに写真をとっておいてくれました。)
ろうそくは、小さな子供がいるので、あまり最近興味がなかったのですが、
実は、、、今度キャンドルの講座を担当することになった。。。帰国後に決定したので、今さらですが、「見ておけばよかった。。」とちょっぴり後悔。。。
↑ カメラを持ちっぱなしの私。
以下は、おまけのレストラン情報です。
前日の夜、街を歩いてみつけたカフェレストラン。
Leura Garage
とりあえず、混んでいる所に入ろうと思いながら散策・発見。
偶然タイミングよく席があいたので、運よく入ることができました。
ブルーマウンテン地区、豪州を訪問した時期は「春」でしたが、こちらは山の中。
寒いのです。。。
お店の人がお尻にひく、毛布を貸して下さいました。
メニューを覗くと、フリーレンジとかローカルハーブとかいった文字が。
値段も高い豪州の中では、リーズナブル。
ちょっと、ほっとしながら、オーダーモチベーションが上がります!
季節のベジタブル、オーブン焼き
チキンとハーブの香草焼き。
いくらクリーンで身体に良いラム肉といっても、日頃は苦手な私。しかし、豪州のラム(羊)を試さなければと思い、ミードボールに挑戦。
・・・ソースが美味しくて、ハーブがいっぱいで、ラム肉の特徴がほんのり残る味付けで、私も大満足。
寒い場所なので、ついつい、もう一品。
ムール貝とベジタブル
となりのテーブルのおじさまが、写真をとってあげるよ!と声をかけてくださったので、それに応えて、撮影を。
「えーい!この際だ!デザートもいってしまいましょう!」
とキャラメルプリンをオーダー。ルバーブのコンポート添え。
どの料理も、フレンチのような作り方と言うよりも、オーブンとかハーブと一緒に煮込んである、、みたいな素材そのものを楽しむようなものが多いお料理。
美味しかったし、シェフも、厨房から出てきて、ひとつひとつのテーブルを回って、「今日のお料理はどうだった?」と聞きにきましたよ。
楽しい時間となりました。
最後に、レストランの方に、ホテルまでのタクシーを頼み、それを待っていたら、近くにいたオーストラリアの老夫婦の方が「どこのホテル?送っていってあげましょうか?」と声をかけて下さいました。
タクシーは、すぐに来ましたが、とってもフレンドリーな方に感謝感謝。
レストランやカフェはこのほかにも、ルーラっぽいローカルのものがあるそうです。
ブルーマウンテン地区、ルーラの街、また行きたい場所のひとつになりました。
↑ その夜 飲んだハーブティ。
リンダさんと一緒に積んだフレッシュのフェンネルにお湯を注いだだけのもの、まろやかで胃が健康になる感じでした。