嵯峨副学院長のブログ

2011.11.17

専門家同士の リファーラルシステム

昨日は日曜日、体調も回復し、
久しぶりに息子と終日アクティブな日を過ごしました。

でも、病み上がりのせいか、少々疲れ気味。筋肉痛になりました。
今日は目覚ましをセットしてもなかなか起きれず、出張中の夫からの連絡で飛び起きました!

週末に、IFPAのテスト、ガブリエルモージェイのコースも修了。
受講された皆様、お疲れ様でした。
そしてガブリエル先生やIMSIスタッフも!

さて、ブログでは先月、行きました、オーストラリアの自然療法を体験する旅を書いています。

昨日の続き


さて、今日は、メルボルン滞在の最終日です。

ファンデーションハウスを訪問後、最終日の夜は、先のブログで紹介した、オーストラリアにある自然療法大学「エンデバーカレッジ」のメルボルン校のアン先生とお会いして、夕食を一緒にとることになりました。

実は、前々日にホテルまでお電話くださって、

「この間は、日本のこととか聞けて、本当に充実した楽しい時間だった。ありがとう。その後の滞在はどう?楽しんでる?」と、声をかけてくださりつつ、もしも、YOSHIKOが興味があるのだったら、、

「私は今、学校外のクリニックでも、クライアントを見ていて、最近はIVFサポート(体外受精のサポート)のナチュロパシーアドバイスもしている。そこでは、アキュパンクチャリスト(鍼灸師)と一緒に仕事をしているのだけど、彼女の話も聞いてみたい?」

と声をかけて下さったのです。
 
私にとっては、短期間の滞在ですし、現地の方に、いろいろとお話を伺えるチャンスがあるならば、どんどん吸収したい。このような嬉しいことはないわけです。

夕方、待ち合わせ場所になった、エンデバーカレッジに直行しました。

アンさんと少しお話をした後、カレッジを後にして、鍼灸師さんのいるクリニックの下まで移動。
クリニックは、メルボルン市内のど真ん中の一室でした。

それから、3人でレストランへ。イタリアンレストランになりました。

お話を伺った方は、鍼灸師のジャシンタさん。



写真の右側です。左側がアン先生。

ジャシンタさんは、一般のクライアントも見ますが、Infertility(不妊)のクライアントも多く、関わって8年くらいのご経験があるとのこと。アン先生とは別のクリニックですが、場所が近いこと、専門が違うが、信頼関係があるということで、同じクライアントをみたりという、お互いにリファー(紹介)し合っているとのこと。

IVFサポートについて、鍼灸師さんがどのような形で行っているか、また、どのような効果を実感されているかなどに、ついてお話を伺いました。

実際には、アキュパンクチャリストが行うIVFサポートでは、一般的なプロトコールがあり、それを基本にしつつ、クライアントのエネルギーレベルを観ながらホリスティックに治療しているとのことでした。

代替医療・自然療法のプロが関わるIVFサポートでは、担当医のドクターの治療スケジュールを考慮して、そのリズムを崩さないように、かつIVFトリートメントが、より最大の効果を発揮するように補完的に行われる仕組みがあるとのこと。

リサーチベースの研究によると、理想的には、

移植の前後1日に、鍼灸を行い、生殖器に関わるエネルギーレベルを高める。
その1週間後までは、特定の筋肉の緊張がある場合には、解きほぐし、そして鎮静効果、エネルギーレベルでリラックスに導くことを意識する。

着床が進み、妊娠が成立した際には、今度は、元気な赤ちゃんが生まれるまでの妊婦さんと胎児の健康をサポートされるようなプログラムに移行するとのこと。

その他、IVFの準備プログラム、(ママの妊娠、治療に供えて身体作り、卵子を質のよいものに導く)などもあることを伺いました。

アンさんからのお話では、ナチュロパスの関わる時には、栄養や生活のアドバイス、ハーブの処方が行われるとのこと。

・・・・こうして、いろいろとお話を伺っていると、チームアプローチ、ドクター、ナチュロパスとの間との、リファーラル(紹介)の話がよく出てきます。

また、私が出張準備をしている過程や、ファンデーションハウスのジェニー先生からのお話の中でも、インテグレティッド(統合的)アプローチ、や専門家同士間の協力に関して「リファーラル」という言葉が、本当によく出てきていました。

私自身、出発前には、感じていたものの、この国にきて、実際にお話を伺っていくにつれて、ヘルスケアプロフェッショナル間のリファーラル(紹介)システムが、日本に比べて、一般的で、かつ、よく進んでいるのだろうな?と実感し始めました。

そこで、どうして、このようなリファーラルのシステムが進んでいるのか?と伺ったところ、

「それは、当然のことよ!クライアントを私だけで抱えて、他の人に渡さないようなんて考えは好きではないし、チームでした仕事をした方がより、総合的なアプローチができるもの。そして、特に不妊プログラムの男性のクライアントなどは、いくつかの専門家にチームでみてもらっていると思う方が、より信頼を関係を築きやすく、安心し、より積極的に参加してくれる傾向にありますからね。」

「そして、もうひとつ大切なポイントだけど、やはり効果を出したい。自然療法も鍼灸師も、そうだと思うけれど、西洋医学と違って、その人の生命にエネルギーを高めるものだし、自然のペースに任せて改善していくものだから、効果がゆっくり、総合的にでてくるわよね。だけど、クライアントには、私達のすることの知識がないから、効果に対して、その速度や変化の質に気づきにくく、途中で、なんとなく諦めてしまうこともケースも多いの。でも、そこで2つ、3つ、別のアプローチが加わると、効果が出てくるのが、はっきりとクライアントに実感してもらえる。それは、私達にとって嬉しいことだし、仕事をしていて、楽しいと感じることだわ」

「効果を感じる・出すということは、クライアントのために、何よりも大切なことだし、それを続けているとことで、最終的には、私達全体、自分のためにもなるのよ。仕事の評価にも繋がるわけだから」

などとお話してくださいました。

アンさんからは、追加の情報で、

「豪州では、自然療法の教育の段階から、カリキュラムの中で、ドクターや他の専門化とのリファーラルの仕方、手紙の書き方、その意味を、勉強するようになっているのよ。これは国の指示で、そういうカリキュラムが組まれているのであって、私達のカレッジだけではないわよ」

と教えてくださいました。



・・・

日本で、ここまで進むというのは、現状を考えると、いつの日になるのかな?と感じるけれど、まずは、個人レベルでの変化で、このようなシステムの数が増えれば、理想的だな。。。と思いながら話を聞いていました。

・・・・

「リファーラル」という習慣

・・・・

それは、また、この後訪問した、シドニーでより強く、実感することになるのですが。。。

この日、このリファーラル・システムが、豪州では、ある特定の人だけに起こるのだけでなく、ひとつのシステムとして存在していることを実感させられる体験となりました。

少しの時間でしたが、ジャシンタさん、貴重なお時間を、ありがとうございました。

アン先生には、「今回は少しだけだったけれど、また、次に来たときには私の働くクリニックや、その他
専門家など、いろいろ紹介するわね」と声をかけて頂きました。



アン先生、素敵な時間をコーディネートして頂き、ありがとうございました。

また、お会いできる日を楽しみにしています。

TOUCH FOR WORLD International Week 2011

第一回世界自然療法シンポジウム

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