嵯峨副学院長のブログ

2011.12.04

世界自然療法シンポジウム2011 おまけの話

引き続き、 11月27日に行われました世界自然療法シンポジウムについてのブログです。





IMSIスタッフでは各役割があり、それぞれの角度から報告がありますので、ここでは個人の体験・感想も交えながら、ご報告しています。

私が主に担当したのは、物販展示ブース、ポスターセッション、体験ブースに参加される方とのお仕事でした。

前回までのブログではご協力頂いた方のご紹介をさせて頂きました。

今日は、ちょっとこぼれ話を致しますね。

11月20日~27日までに行われたTOUCH FOR WORLD International Week 2011、
11月27日の世界自然療法シンポジウム2011

さて、私はというもの今回来日した外人4人の先生とは、ほとんどお話らしいものをしていないのですが、ちょっとだけ、インガ先生と共にした時間がありましたので、そこでの体験を書きますね。

先生といっても、授業を受けたわけではないから、先生というよりは、「人」を感じた体験でした。

・・・・・



↑ ちなみにインガ先生は冨野玲子さんの右隣りに写っている方です。
こちらはシンポジウム後、懇親会の時に撮影した写真。

さて、27日シンポジウムの当日、会が始まってから、あづささんがデニス先生を連れて外国語大学に到着。会場は、窓ガラスになっていますので、お二人の姿が見え、エントランスにお迎えに行きました。

そして、お二人を講師やスピーカーの控室にご案内しました。

すると、そのお部屋にあった、大きなゆったりとしたソファーに座るのではなく、部屋の壁側に置いてあった荷物置き用のパイプ椅子に、ちょこんと腰かけていらっしゃるインガ先生を発見。

そして、そのとなりには、にっこりほほ笑みながら、同じくパイプ椅子に座っているのピーター先生の姿がありました。

・・・あらあら、、先生、こんなパイプ椅子に座っちゃって、それも壁際にピッタリと。。。。

「どうぞ、真ん中へ、こちらにおかけください」
と声をかえると、にこにこしながら、

「We are happy here」  
みたいな英語でお返事があり、

「腰は、昔の古傷みたいなものがあって、こういう座り方の方がいいのよ。気にしないでね」

とのこと。

滞在中、ピーター先生とインガ先生は、専門も少し重なるということもあって、お互いにたくさん情報交換されていたのか、すっかり仲良くなられている様子でした。

とりあえず、お二人とも私の顔は、ほとんど分からないだろうから、首からぶら下がっている、IMSIの名刺が入っているホルダーを見せて、

ピーター先生とインガ先生、そして中村さんと一緒にいたデニス先生の方を向いて

「私もIMSIのスタッフなんですよ。今日は会場にいます。体験ブースもあるし、もしよかったら、スピーチの間にどうぞ」と声をかけ、

腰のことを話されたインガ先生には、

「私はセラピーもするわ。スポーツがバックグランドだけど。今日は、とても良いマッサージベッドが来ている。ストレッチとかもできるし、遠慮なく声をかけてくださいね」

と話しました。

・・・・・・

少し時間がたち、会場の方と、打ち合わせや撮影をしていると、

ピンク色のシャツを着たインガ先生が、ひょっこりホールに現れました。

「あー。いたいた!あなたに、聞きたいことがあるのよ。あのね。この手のしこりをどう考える?スポーツセラピーだったらどうする?じっとしていると痛いわけではないけど、動かすと痛い」

ふむふむ・・・・・いろいろお話を伺って

「何十年も前からあるものなら、私の仕事ではないですね。でも、2週間前の荷物の移動で傷めたという場合は、できることはありますよ。少し動かしながら、チェックしてみましょう」

近くにいたブロッサムトレーディングさんが快くベッドを貸して下さり、クイックセラピーが始まりました。



お隣のアロマティークさんから、アーニカのベジタブルオイルを借りました。

インガ先生に、アーニカそして、植物油について軽く説明します。

お話を伺うと、リフレクソロジー一筋、南アフリカでは、しっかり専門を分けて仕事をするそうで、アロマセラピーなど、他の療法はほとんどご自身では体験することがないそうです。



手首の関節可動域のチェック、動きのモーション、どこで不都合があるかなどをチェックしながら、硬くなっている部分をストレッチしていきます。



手首と胸部の筋肉の連動を見ながら、ここでもストレッチ。



手首の不調は、それを、かばうように腕、肩、そして首まで影響がでやすいから、上へ上へを調整していきました。

増田先生も加わり、インガ先生の足でリフレクソロジーを。

その後は、マザーアースさんからお借りしたシアーバターを使ってひざ下までのトリートメントと下半身のストレッチをしました。

正味20分くらいでしたでしょうか?

そのほかにお話を10分くらい。リフレクソロジーもご専門のブロッサムトレーディングの飯泉さんや、桂子先生、増田先生も加わって、楽しくお話を伺いました。

・・・・ところで、このクイックセラピーの後、桂子先生からお話を聞いたところによると、

インガ先生は、あの後、何回もトイレに行かれたそうで、
「靴はブカブカになり、すごい変化」 とお話をされていたそうです。

懇親会でもトイレのお話をしていたとか(笑)

どういう形であれ(笑)、先生に喜んで頂き、嬉しいものです。

さてさて、インガ先生は、最初に冨野先生が出張から帰って来てから、とにかく素敵な先生だと聞いていましたし、今回の来日セミナーでも、生徒さんが、とっても喜んでいたと噂の先生。

「どんな先生なんだろう」なんて思っていましたが、いやいや、エネルギーがすごい。

先生のまわり2、3mとかだと、分かりやすい。

とても明るくてクリーン、力強い活力も感じるし、それでいて、優しさとか包容力も感じるいというか、とにかく、そばにいて心地が良いのです。

さすが、南アフリカという、特殊な地ともいわれる国で、外国人でありながら、リフレクソロジーを国家資格まで導いた人、、、が説明つくな、と肌で感じました。

少しの間でしたが、先生の「人」を感じる時間がもて、大変貴重な体験となりました。

・・・・・・・・

さて、追加のこぼれ話を。

チャウ先生について。

チャウ先生は、私自身まだ接点がないのですが、スタッフからも、生徒さんからも、かなり、かなり面白い~!と評判の先生です。

ディエンチャンのコースの後、夕食をアテンドしている桂子先生を訪ねました。
チャウ先生のことは、冨野先生、桂子先生のブログで紹介されているので、そちらを参考にどうぞ。



となりのイエン先生は、フランス在住。
長くチャウ先生と一緒にお仕事をなさっています。

聞くもの、見るもの全て、日本語で覚えてしまうイエン先生。
私の名前も覚えようとして下さいました。そのスピード感、凄いです。

帰る前に、なんだか不思議なことが。

お二人のお写真をとろうとしたら、イエン先生が、

「ここへ、ここへ」と指をさしているのです。何のことかなと思ったら、

お膝に抱っこしてくれました(笑)



ベトナム風、歓迎のサービスなのかな?

年もそれほど変わらないばかりか、明らかにイエン先生より体重も重い私(笑)
ありがたく、抱っこされました。



IMSIのスタッフが大目標を掲げて、努力してきたイベントが終わりました。

いろいろな課題も見つかったけれど、同時にこういうものは、やってみて初めて分かることも多いということも発見。

それと同時のこの一週間に4名の外国の人の先生がお見えになりました。

外人の来日セミナーを続けているIMSIにとっても、
お迎えから、実践、お見送りまで、いろいろなパートで学ぶことも多し。

私自身は大変なこともあったけれど、新しいことにも挑戦して、そして、新たな出会いもあり、素敵な体験もありました。

ちょっとずつ、IMSIのスタッフと共に前に進んでいきたいですね。




TOUCH FOR WORLD International Week 2011

第一回世界自然療法シンポジウム

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