2013.06.17
シアーバターの臨床例、豪州ナチュロパスからの報告
今週末に行われるアンチエイジングフェイシャルセミナー
トリートメントに使う
「食事性アレルギー疾患におけるシアバターの臨床例」
最近はシアバター関連の記事からちょっと遠のいていたので、今回は治療でシアバターを使った臨床例について書いてみます。
セリーナはデジタルマーケティングの会社に勤める26歳のドイツ人女性です。
顔や首も含めて全身に、激しいかゆみを伴う湿疹に悩まされ初診に訪れました。
問診を行ったところ、食べたものに反応する食事性アレルギーの可能性が高いようでした。
最初はぽつりぽつりと赤く幾つか出た湿疹が次第にかゆみを増し、掻いているうちに赤く腫れて大きなマークを皮膚につけたようになります。
頭皮は湿疹ができては治りを繰り返し、表面がはがれ落ちて大きなフケのようなものがはがれ落ちています。
全身の皮膚が乾いており、身体を動かすと皮膚が引っ張られて痛いのです。
子供の頃から湿疹に悩まされていたとのことですが、アレルギーは特になかったといいます。
「かゆくて何もできないの。友達とランチやディナーに行きたくてもそのあとどうなるかわからないし怖くて何も食べられない」
インターネットで情報を集めパレオダイエットを試したところ、かゆみが少しおさまったように感じるけれど、先週からまた悪化してもう何がなんだかわからないといいます。
IgG抗体検査による食事性アレルギーのチェック、サプリメントによる治療を開始する傍ら、シアバターによる毎日のトリートメントをすぐに指導しました。
「シアバターってすごい!もう皮膚が痛くないし、塗ってから効果が長持ちする」
これが、シアバターのサンプルを渡した翌日にさっそく100gのジャーを買うべくやってきたセリーナの最初の言葉です。
シアバターに頼ることが出来るようになって、彼女の姿勢そのものにゆとりが出てきたようです。
再診では、シアバターを使った頭皮のトリートメントのやり方も教え、毎日の全身の手入れに使うようになりました。
検査の結果、卵、乳製品、ココナツ、アーモの、はちみつ、アーティーチョークなどに食事性アレルギーがあることがわかりました。
セリーナの治療は消化器系粘膜の修復と解毒が必要で、皮膚の回復まで3、4ヶ月かかりましたが、シアバターを外用に取り入れることで皮膚に跡が残らずにすみました。
ちなみに彼女ぐらい深刻なケースでは、 通常の使用量よりも多く、特に乾いたところにはたっぷりと塗ることが必要です。
このほか、皮膚が角化する乾癬の症例でもしアバターを使って皮膚の状態がかなり改善されました。
以上マザーアースさんのメールマガジンより。
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