2013.08.13
ブレインジムディと書籍「トラウマから回復」について
ブレインジムディのレポート
8月に行われましたブレインジムディのレポートを致します。
8月4日 日曜日
東京・中野サンプラザにて
「ブレインジム・デイ ~ 繋がる可能性、未来へ ~」
プログラム内容
① 「スクールプロジェクト PACEをやってみよう!」
ンストラクターの山越さおりさん、かいづかなおみさんです。
ブレインジムの基本「PACE」について、パネルを使っての説明。
② 「首が動きやすくなる、腕が挙がりやすくなる、
歩きが軽くなる、ブレインジムエクササイズのコツ」
インストラクターの金雄さんです。
ストレッチポールやちょっとした手の使い方で、
動きがとても楽になります。
小さなポールは購入後、オフィスで愛用しています。
③ 「子どもが自らやりたくなるブレインジム」
~ 遊びを取り入れたエクササイズの実践 ~
インストラクターの灰谷孝さんです。
家に帰って、このタイトルが書かれたプリントを何気に机の上においていたのですが、
息子がそれを見つけて、
「ママ、今からブレインジム、やらない?」と聞いてきました。
タイトルからしても、子どもにも楽しめるのですね。
④「教育キネシオロジーによるペアレンティング」
~ ブレインジム・教育キネシオロジーによる子供の発達・子育ての知識と実践 ~
インストラクターの亀田せんじゅさん。
母親と子どもという観点でのお話、ブレインジムエクササイズを取り入れたワークを体験していきました。
⑤ 「ヴィジョンサークル 家族を通して観えるもの」
インストラクターの白木原雪乃さん。
家族を演じるロールプレイでした。
とても、自分への気づきが深まる、深ーいエクササイズとなりました。
そして、夕方18:00~
「トラウマティック・ストレスとブレインジム」
~「トラウマからの回復」出版記念講演会 ~
まずは本についてのご紹介です。
「トラウマからの回復 ブレインジムの「動き」がもたらすリカバリー」
<内容について>
ソビエト連邦のウラル山脈山中で、液化天然ガスのパイプラインからガスがもれ爆発。
偶然通りかかった列車2本が巻き込まれ、乗客1300人のうち780名が死亡した。
著者のマスコトーバは、トラウマ体験で命の危機に瀕した生き残った子どもたちに、どうにかして生きる希望を持ってもらいたいと、藁にもすがる気持ちでブレインジムの「動き」を用いた。
その結果、まるで魔法をおこしたかのようにブレインジムは、子どもたちに良い変化をもたらした。
本書には、ブレインジムを用いてトラウマ治療を行ったその全貌が語られている。
出版記念講演は、精神科の五十嵐善雄医師、五十嵐郁代ブレインジムインストラクターから。
日頃の臨床でのお話がおききしました。
現代の精神医学が薬物療法中心となっている背景や大学教育について、また現状についての話が興味深く、フロイトによる「喪(悲嘆)の仕事」についてお話ししていただきました。
全国からインストラクターも含めてたくさんの方々が集って行われたブレインジムディ。
写真は同じインストラクターの名取さん
淡路島から、たくさん子どもの遊び道具を持ってきてくださいました!
「お知らせ」
ブレインジムの国内団体である
NPO法人日本教育キネシオロジー協会さんからのお知らせです。
↓
本書「トラウマからの回復」著者である
スベトラーナ・マスコトーバ、パメラ・カーリーさんの意向により
この本を東日本大震災の被災者の方で、必要な方がいらっしゃいましたら無償でお届けします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
被災者の方と繋がりをもつ方で、直接、この本を届ける事ができる方がいらっしゃいましたら、嵯峨までお声をおかけ下さい。
協会へつなぎます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後にブレインジム創始者のポールさんの言葉
少し写真がボケていますが、、、
この言葉の大切さ、
きづくこと、
ベストをつくすこと、
身体を動かすことによって心を解放することができる、
これは、ブレインジムをするだけんでなく、その他、毎日の生活や仕事でも
本当に、その通りだなと実感しているものです。
シェアしたいと思います。